野党議員はそれ程叩かないのが左翼メディアの共通事項ですが、野党でも右寄りだと叩かれるのですね。
確かに発言すべき場所は好ましくなかったと思いますし、酒に酔っていたというのも問題だとは思います。
しかし、個人的には彼の認識自体はそれ程間違ったものだとは思いません。
奪われた領土を取り戻そうと思えば、戦争という選択肢は当然あるものです。
実際にロシアはクリミアを武力で取り戻しましたからね。
確かにあの場であの発言は不用意であったと言わざるを得ませんし、そういう意味では資質に問題はあると思いますが、あの位パワーのある若者が議員をやってくれているというのは、国の一つの財産です。
人間誰だって間違いは起こすし、もう少し経験を積んでいけば素晴らしい議員になる可能性もあると思うのです。
それを、議員を辞めろとか、言い過ぎでしょう。
議員であり続けられるかどうかを判断するのは選挙民であり、メディアではないのです。
コメンテーター達は、誰も彼の味方をしませんし、本当に酷いとしか言いようがありません。
少なくとも武力で領土を取り戻したロシアに対し、謝れという話ではないと思いながら見ているところでした。
こんなくだらない番組を作っている暇があるならば、米中戦争についてもっと詳しく述べるべきです。
そろそろ気づき始めている気はするのですが、これは単に貿易不均衡というカネの問題ではないのです。
根本にあるのは、中国を儲けさせると領土拡張を狙い、人権弾圧も酷くなる。
これ以上中国を好きにさせてはならない。
というものであり、人道的戦いでもあるのです。
おそらく、中国企業が世界のルールを順守して世界一の経済大国になり、世界と富を共有できる国であるならば、こんな戦いは起こらなかったでしょう。
しかし、実際に行われているのは、人民から搾取し、他国から技術を盗み、巨額の補助金で企業を育てて他国の企業を圧倒。
さらにはウイグルやチベットを侵略し、反発する奴らを再教育施設に収容し、殺害して臓器を売買するという暴挙。
中国に行って臓器移植の申請をすれば、48時間以内にドナーが見つかるというのは、こういうからくりなのです。
そういうことを世界は既に認識してきており、それらに対する戦いなのです。
ですから、米が中国に対して厳しく当たっているのは、決して経済問題だけの話ではないのです。
多くの日本人は、いまだにこの事実に気付くことも出来ていないのは、偏にマスコミの影響でしょう。

今後の話になりますが、米は中国が普通の国になる事を求めているので、それを中国が認めない限りこの戦争は終わりません。
もちろん中国共産党が崩壊すれば、それも一つの終わりですが、とにかくそれまではこの戦いは続くと思います。
G20で折り合いがつくとか、何か変な期待をしている向きもあるようですが、その可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
中国に近いと思われるシャープでさえ中国から逃げ出そうとしているのですからね。
未だ決断できていない日本企業は多いようですが、これ以上被害が大きくなる前に、さっさと行動したらいいと思っているところです。
おそらく、この戦いは終わらないので、世界的損失はそれなりに大きくなります。
そして、その被害の規模はリーマンショックを上回る可能性が高いのです。
マスコミがしっかりしていれば、被害は最小限に抑えられるはずですが、現状では厳しいでしょうね・・・。
ただ、中国寄りだった日経新聞が、最近は中国を批判するような記事が多くなってきました。
マスコミも多少は舵を切ったかな?という気もしなくはないです。
このまままともな流れになっていけばいいのですけどね。
さて、消費税増税の話ですが、株価も下落してきましたし、これ以上放置すればアベノミクスは失敗であったという話になっていくでしょう。
アベノミクスは成功したのですが、詰めが甘かったために大成功になっておらず、このまま増税したら大失敗になりかねません。
まあ、このまま増税は不可能と思っていて良いでしょう。
日米首脳会談からG20までのどこかで撤回を表明すると思っているところです。
どう考えてもこのままの増税は無理筋ですからね。
そうなれば、株価も変わってくるでしょう。
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