世界情勢がこんな状況ですので、相場が落ち着かないのですが、それにしても弱過ぎるなと思いながら相場を見ております。

昨日は令和に入って初めてプラスで引けた225でしたが、今日はそれ以上に下げておりますし、本当に重症だな・・・と。

まあ、現状では確かに仕方のない事だとは思っています。

米中貿易戦争と呼ばれておりますが、実際のところは米国が中国に仕掛けた戦争なのです。

武器で攻めるのではなく、経済で相手を追い込むというやり方なのですけどね。

中国は反撃しようにも対抗手段がないのです。

中国の持っている米国債を売れば良いとか、色々意見はあるようですが、戦う相手国の国債が武器という時点で負けです。

そもそも中国に渡っている米国債が凍結されたらそれまでですし、実際に売ったとしたならば、中国の信用は国際社会からガタ落ちとなり中国経済にも大きな被害をもたらす訳です。

ですから、どうやっても米に勝てる戦争ではないのですから、さっさと降伏して、まともな国としてやり直せばよいのですけどね。

とは言え、まともな国としてやり直すためには、共産党は全ての利権を手放さなくてはならないでしょうし、それは出来るだけ手放したくない物だと思うのです。

しかし、実際問題として、中国軍というのはカネが一番大事であり、国が大事だと思っている軍人は少ないと言います。

ですから、もうだめだと判断すれば、とっとと共産党を見限るでしょう。

まあ、その後にどうするのかは見えてきませんが、米はそうなるまで攻撃の手を休めることはないと思います。

とりあえず、今回の第三弾の追加関税に関しては、合意がなされれば10%までには戻す可能性はあります。

おそらくは第三弾までの追加関税は、米にとってプラスに働くでしょう。

メディアは愚かだと罵っておりますが、決してそんなことはありません。

まあ、第四弾まで行くと、流石にダメージもあるでしょうが、それでも中国の受けるダメージに比べれば大したことはないでしょう。

要は相手より長く生き残っていれば勝ちなのです。

何も体力100%で勝利する必要などないのです。

極端な話、体力50%となっても、相手が倒れれば勝ちです。

まあ、流石に10%とかまで減ってしまえば、その後の立て直しが難しくなると思いますし、やり過ぎは厳禁ですが、例え第四弾まで行ったとしても米はそれ程大きなダメージは受けないでしょう。

メディアが騒ぐほどの事にはならないと思います。

故に米国株は強さを維持しているのだと理解しているのですが、日本は中国に地理も経済も近いので、どうしてもダメージは大きくなります。

これを乗り切り、米中戦後も米と共にあるならば、米のさらなる成長の恩恵も受けることは出来るのですが、このまま消費税増税ならば中国と共に地獄を見る結果になりかねません。

トランプ大統領のお友達とされる安倍首相はそこらは分かっているはずですし、避けてくれるのではないかと思うのですけどね・・・。

まあ、私は増税は凍結で、もしかしたら減税も?と予想しているのですが、これがなされなければ日本沈没とまでは行かないまでも、相当なダメージを負う事は覚悟しなくてはならないでしょう。

まあ、頭の固い自分達の利権のみを守るために増税を画策している連中は、相当強固であるでしょうし、地獄に連れて行かれる可能性はあろうかと思っているところですが、実のところ、そうなるならそれでもいいのではないかとも思っているところです。

やれば確実に経済は落ち込む訳ですし、そこまでやれば、いかに愚かであったかを全国民が知ることになるでしょう。

消費税を増税しても、低所得者の生活は全く良くならないどころか、ますます困窮しますからね。

流石に次の選挙では誰も許してもらえないでしょうね。

さてさて、まともな政治家はどれ程居るのか?

とにかく、ここは見ものです。

ポイントは、引き続き来週の20日となります。




さて、225は非常に弱い動きですが、しっかりしている材料株もありますね。

特に良いと思っているのは例の銘柄ですが、そろそろ本格的な上昇になるのではないかと思っています。(ヒントは銘柄コード4000番台)

現在1400円近辺ですが、そろそろ2000円を目指す展開になるのではないかと期待しているところです。

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