米国株が反発し、225も反発で始まりましたが、高いのは寄りだけで売り優勢の展開となってきておりますね。

とりあえず、第三弾の追加関税までは織り込んでいると思うのですが、第四弾は強烈ですからね・・・。

市場としては、流石にこれが発動される前には手打ちになるだろうと見込んでいるのだと思いますし、私もそう思います。

とにかく、中国は面子が重要であり、ここで弱腰になる訳には行かないのです。

トランプ政権の狙いは、中国を叩き潰し、二度と覇権争いを仕掛けてこられない様にすることなのです。

ですから、丸く収まって今まで通りに行くという希望は持たない方が良いでしょう。

このまま中国は徹底的叩かれて、夢も希望も無くなるのです。

今後はバブルも崩壊するでしょうし、もはや助かる見込みはありません。

なぜこうなったか?

それは、多くの人と同じなのですが、トランプの強さを見誤った事です。

一部の有識者は別として、一般のメディアはこぞって反トランプで、グローバル万歳でしたが、反グローバルのトランプ大統領は日に日に強さを増して行っているのです。

その強さに米国民は打ち震えており、今の米国に反トランプなどと言う人は少ないのです。

反トランプの中核であるCNNは視聴率を激減させている様ですし、最近は中国の本当の姿が報道されるようになったようで、中国へ対する怒りは頂点に達している様です。

ですから、習近平としては次期大統領選挙まで耐えていれば、次の選挙では大統領が変わり・・・という事に期待していた節もあるようですが、それはもろくも崩れ去っているのです。

例えトランプが落選したとしても、対中政策は大きく変わることはなさそうです。

今の中国は米国の敵とみなされており、共和党も保守党も関係なく、反中政策に向かっているからです。

そもそも習近平はトランプが大統領になるとは夢にも思っていなかったのです。

まあ、ここから間違いが始まっておりますし、この時点で中国は終わっていた。

ちなみに、一部で噂になっている話なのですが、先日トランプが習近平から美しい手紙をもらったと発表しているのですが、これを誰が渡したのかが謎だそうなのです。

通商交渉団の到着前でしたし、いったい誰が?

意外と、習近平とトランプの間では何かしらの密約は出来たのかも知れません。

まあ、想像しか出来ない話ですし、考えても仕方がない事ではあるのですけどね。

そんな訳で今の相場は第四弾の前に手打ち・・・。

これに期待している向きはあると思っていますので、引き続き不安定さはあると思っています。




ただ、不安定ながらも落ち着きは見えてきているように思いますし、やりようが出てきた相場だと思っているところです。

まあ、中国傾斜が強い企業の株は見送った方が無難ですが、売りか?買いか?となれば、断然買いを選択したい相場です。

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