今回の下げは先週のSQがターゲットで、その目的は達せられたと思っていたのですが、折れると見ていた中国が徹底抗戦の構えで戦いは激しくなってしまいました。
よくよく考えれば、中国は呑むしかない話なのですが、呑めば共産党自体が崩壊しかねない話なのです。
米の要求を実行するという事は、国を支える泥棒と、奴隷の使役が出来なくなるのですからね・・・。
それはまあ、確かに戦うしかないでしょう。
ここまで追い詰められたら観念するのではないかという日本人的感覚で考えてしまったのがいけなかったのかもしれません。
結局、誰かが立ち上がって立て直さなくてはならない状況に至っているのが今の中国なのですが、共産党の連中は汚職まみれでしょうし、習近平に代わって甘い汁を吸いたい奴は居ても、国を立て直したいと思っている奴は党内に居ないのでしょう。
ですから、本来はここまでの失態で失脚すべき状況の習近平ですが、今更ここでトップが変わっても、米との関係は変わらないのです。
もはやどの共産党員が対峙しても、上手くやれない状況に至っている訳で、だからこそこうした愚かな戦略が続いているのでしょう。
まあ、今頃主要な共産党員は中国から逃げる準備をしているのではないでしょうかね?
はっきり言いますが、これで中国共産党は終わりです。
もはや立ち直れる道は残っていないです。
随分前から日本企業は中国から手を引くべきだとしてきましたし、大分手を引いていると思いますが、まだまだ多くの日本企業は残っています。
この後すんなり帰ってこれれば良いのですが、最悪の場合は令和の中国残留孤児が生まれるかも知れません。
共産党が完全に崩壊すれば良いのですが、崩壊しなければ難癖をつけて刑務所に放り込むでしょうし、簡単に出国もさせてもらえないでしょうからね・・・。
本当にそうなる前に逃げ帰って欲しいと願っているところです。
さて、目先の予測を間違ってしまった訳ですが、ここまで下げてしまうと2万円割れまではありそうです。
ただ、とにかく買い残が少ないので、その手前で止まる可能性もあります。
今日も寄付きからは戻し始めておりますし、意外と本格的には崩れないかも知れません。
叩いたところで埃も出ない様な相場ですから、売り仕掛けにも限度はあると思っています。
もちろん中国傾斜の企業は厳しいと思いますが、そうではない企業に関しては、今後も活躍が期待できますし、こうした弱い相場でも諦める必要はないでしょう。

例えば、売られている半導体セクターですが、中国が沈没しても、半導体が要らなくなる訳ではありません。
他のところには確実に需要が生まれるのです。
今は火中の栗ですが、必ず冷えて拾える時が来ます。
慌てず急がず、回復を待てばよいと思っているところです。
目先の相場は見誤りましたが、大きな流れではそろそろ買いの局面であると思っているところです。
まあ、今日ではないかとは思いますが、決して弱気になる場面だとは思っておりません。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。