他国に比べて6日程連続で取引が無くなるのですが、東日本大震災でも相場は休まなかったのに、祝日とは言え、これほど長く市場を止めるというのは、やはり問題と言えば問題です。
ただ、ここのところ有識者がそうした問題を訴えておりますが、今更そんなことを言っても覆るはずもないですし、我々としてはその事実にどう対応するかだけであると言えます。
今ここで問題を訴え、不安を煽っている様な有識者というのは、相場人から言わせれば「お前は買いたいのか?」という事です。
不安を煽って売りを誘い、それを買いに行くのは相場においての常套手段ですからね。
単純に売り煽りという可能性もあるとは思いますが、買い残が史上最低レベルである今は、売りを煽ってもそれ程下落はしません。
大幅な下落というものは、信用で買っているところが、持ちこたえられなくなるから起こるのです。
また、空売りは多い状態ですので、下げても買戻しが入るために、それ程大きな下落は予想し難い状況です。
「Follow The Money」という重要な言葉があります。
これは「資金の流れ、カネの動きを追え」という意味なのですが、要するにそういう発言をしている奴は誰からカネをもらっているのだ?という事です。
これは、あらゆることに適応できる言葉なのですが、株の世界では特に重要だと思っています。
どんな発言や行動も、大抵はカネが絡んでいるのです。
これを理解できるかどうかで、株の勝敗は変わってくるのです。
株式市場にあるカネは儲けたいという欲望で入ってきたカネですからね。
ですから、それに絡む発言をしている人は、大抵自分自身が儲けようとしているのです。
今更10連休が問題だとは私は言いません。
バカな政治家が決めてしまったのですから、もうこれは仕方のない事でしょう。
問題とすべきは、10連休を前に投資家はどうすべきか?
この一点に限られます。
そして、今下している決断は、買い持ちが正解であろうという事です。

不安要素はありますが、今は持たざるリスクの方が高いと思っているところです。
10連休は怖いと、多くの人が煽っているし、恐怖に感じている事だと思いますが、買い残がここまで少なくて売り仕掛けをしても利はないのです。
あったとしても少ない。
よって、今は買い持ちが正解であろう。
これがこの相場に対する私の答えです。
まあ、確かに怖さはあるので、現物の範囲内での取引が原則ですが、ここは強気で行くべきであろうと思っているところです。
そして、おそらく、今日の後場か、明日にはそうした動きが強くなり、相場は上昇で平成を終えるのではないか?と思っているところです。
連休警戒ばかりですが、平成最後の日は意外と盛り上がるのではないか?
そして、連休明けは大幅上昇で始まるのではないか?
そんな風に予想しているところです。
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