米国株は好決算に支えられて高く、NasdaqとS&P500は高値更新となりましたね。

NYダウも高値更新に届くところにいますし、このまま高値更新に向かうのでしょう。

日本株は何とも不甲斐ない動きですが、それでも米国株高にサポートされてしっかりとした動きとなっております。

さて、単純に相場を見てみますと、多くの投資家は10連休を前に身構えており、手仕舞いとしてきたと思います。

実際に買い残はここ数年見た事もないぐらいの額に減少しておりますし、個人がどんどん売っていたことが数字で証明されているでしょう。

ただ、いつも言っている事ですが、分かりきった事は悪材料にならないのです。

突然10連休と言われたら、それはまあ悪材料になるでしょう。

しかし、何か月も前からそうなることは分かっているのです。

素人心理としては、当然警戒となるのですが、プロはその逆を行くのです。

ですから、怖い局面ではありましたが、売るべき相場ではないとして、買いを私はお勧めしてきたのです。

まあ、確かに売っておいた方が良かった銘柄もありますし、売りでも正解だった銘柄もありました。

しかし、それも昨日までだったのではないかと思っているところです。

昨日が月内最終受け渡しであり、今日からは実質5月相場となっているのです。

引き続き個人投資家は連休前で委縮しているでしょうし、週内に売ろうと思っている方も多いのでしょうが、その心理も変化しつつあるのではないかと思っています。

高くなってきているのですから、売りたければ売れば良いのですが、こうも相場がしっかりしてくると「買わなくてはならないのではないか?」と考え始め、次第に「買わなくちゃ!」となる訳です。

多くがそうなるまでは、この相場は上昇で継続するであろうと予想しているところです。

今、この程度の買い残しかない状態で売り仕掛けをしても、投げ売りなんて出てこないですし、空売りが利食いをしてくるので、思ったように下げさせることは出来ないのです。

ならば、売っている奴らが買いたくなるまで上昇を演出して行く。

それが相場の世界というものです。




まあ、厄介な悪材料も控えておりますし、何処までやれるかは微妙ですけどね・・・。

ただ、今のところ、5月はSell in MAYという事で、まだまだ個人投資家の警戒モードは続きます。

通常ならば5月は売られる事が多いですし、こうして上昇しているとそうなる可能性が高まるのですが、買い残が少ないという事は、その裏を突かれるという事になる可能性が高いのです。

まあ、確かに怖い相場ですが、相場で利を得たいのであれば、ある程度のリスクには立ち向かわなくてはなりません。

そして、今は立ち向かうべき時であると考えております。

まだまだ買える銘柄はいくらでもありますからね。

ご紹介後に軟調な動きとなっている6890フェローテックですが、半導体市況が良好でNasdaqが高値更新という流れにおいて、安値に放置されていると見てよいでしょう。

こういうだらだらしているところをしっかり仕込んで、本物の上昇を待てばよいのです。

他にも色々面白くなりそうな銘柄はありますが、まずはこれを見て行って頂ければよろしいのではないかと思っているところです。

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