それが昨日の東京株式市場であったと言えますが、結局は米国株が高く、今日は買戻しでのスタートとなっております。
しかし、昨日の下げを埋め切れておりませんし、今のところはまだ弱気ムードと言った感じでしょうか。
ただ、今夜は米国が休日で、東京が終わってから売られる危険性がないので、この点は悪くないと思っているところです。
ですから、週末要因で売られるというよりも、意外と伸びてくる可能性が高いのではないかと思いながら相場を眺めております。
さて、昨日は萩生田幹事長代行が、消費税増税を延期するかも知れないというような発言をして物議を醸しておりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190418-00000056-jnn-pol
「今更そんなことが出来るのか?」というような話が一般的の様です。
私は5月20日が最終期限で、それまであれば変更は可能であると判断しておりますし、全く手遅れだとは思っておりません。
まあ、予算は成立しておりますし、出来ないと思う方が多いのも当然なのですが、これは全くの誤りでしょう。
予定されている税収は無くなるとしても、減ったならば国債を発行すればいいのです。
この件に噛みついてくる方も多いのですが、国債を増発したところで、特に国債価格が値下がりするような状況ではありませんからね。
また、そもそも消費税を増税して税収が増えるのか?という疑問もあります。
消費は確実に落ち込みますし、企業は売り上げが落ち込みます。
初年度はまだバラマキ政策で緩和できるとしても、緩和しきれるかどうかは微妙ですし、期待通りの税収はないと思ってよいでしょう。
しかし、どうしてこんなに消費を冷え込ませる、弱者狙い撃ちの消費税の増税をしたいのでしょうか?
人口減で消費が減る可能性が高いのですし、普通に考えればおかしな話なのですが、おそらくはここにセットで登場している外国人受け入れが絡んでいるのでしょう。
観光客も増えているし、免税店以外からの消費税を多く取りたい。
外国人も増やして、消費税を多く取りたい。
まあ、そんなところなのでしょう。
その結果として、国内の経済弱者が苦しんだって、政府としては何も苦しくはないという事でしょう。
さて、ここでGDPの話をしましょう。
日本はGDP600兆円を目指すそうですし、今は世界第3位の経済大国などと言われおりますが、これってどんな意味があるのでしょうか?
例えば、第2位の中国は、日本に来て爆買いとか、確かにものすごくカネを使ってくれておりましたが、中国の映像を見れば貧富の差は非常に大きく、とても幸せな国には見えません。
そこで、人口一人当たりのGDPで見てみますと、何と中国は70位です。
まあ、さもありなんと言ったところですが、日本の順位は・・・26位。
中国程酷くないのは分かっていましたが、26位はずいぶん低くないですかね?
ちなみに米国は9位で、1位はルクセンブルク、2位スイスと続きます。
そして、何と韓国が30位。
日本とあまり変わらないですね。
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
こうして見ると、確かに国としての経済力は大事だとは思いますが、国民一人一人は大して豊かになっていないというのが分かります。
マスコミは経済力で中国に追い越されたとか言っていましたが、正直そんなことはどうでも良いのです。
我々が求めるのは、個人個人の豊かさでしかないのです。
国民が豊かになり、そして国も豊かになる。
これが本来あるべき姿ではないのでしょうか?
外国人や庶民から消費税を取って国だけが豊かになる?
日本国民は、こうした馬鹿げた政策に終止符を打たねばならないので、馬鹿げた政治家は排除しなくてはならないのですが、殆どの野党が与党よりも質が悪い・・・。

どうしてこんなにも不幸な国になってしまったのか・・・。
これは、やはり愛国心の低さが問題なのかも知れません。
という事は、やはり教育が問題なのでしょうね。
まあ、とにかく今は一人でも多くの人に、マスコミに流されない正しい知識を持ってで生きて頂ければと願っているところです。
さて、今週火曜から注目している3987エコモットという銘柄があります。
一昨日は夕刊フジに推奨記事が載り、昨日はストックボイスで注目銘柄として扱われておりました。
KDDIが資本参加しておりますし、IoT関連として非常に有望な銘柄だと思っています。
まだまだ安いところで未評価の状態ですし、内需系で為替の影響をほとんど受けませんので、連休中も持ち越してよい銘柄だと思っています。
このもたもたしているところをコツコツ拾って、じっくり持っていて頂ければよろしいかと思っているところでした。
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