米国株に大きな動きはなく、日本株も静かなスタートかと思っていたのですが、意外と材料株への売りが多いですね。

通常225がお休みならば、材料株の出番となる事が多いのですが、流石に来週末に迫った大型連休が意識されてきているでしょうし、仕掛ける側もやり難いといった感じでしょうか。

ただ、多くの投資家が空売りを入れている相場ですので、連休が意識されればされるほどに、買戻しの動きも強まるのです。

ですから、連休前だから売られるという先入観は安易に持たないようにして行った方が良いでしょう。

ただ、それでも買い残が多い銘柄は売られる事になるでしょうから、そのような銘柄は注意した方が良いと思っているところです。

そして、ここからの戦略ですが、連休前に「期待は高いのに残が多くて売られた銘柄」を狙う事です。




もちろん狙い目は来週後半となる訳ですが、ここで狙いたいのはアレです。

先日S高まで買われる場面があったのですが、そこは当然利食いを入れるべきところでした。

そして、今は押してきているのですが、来週にかけて買い残が原因で売られる様であれば、そこが再度買い場となると思っています。

大材料の噂もありますし、条件が整えば短期で5割以上の利益が得られるのではないかと予想しているところです。

まあ、売られるのを待っている間に材料が出て大幅高という事もありますし、現段階でも少しは打診買いしておくべきだとは思うのですが、少し買ったら後は押し目を待っていれば良いでしょう。

この他にも買い残が多く、連休前に売られる可能性の高い銘柄があります。

非常に気になっているのがアレで、暴騰の噂が絶えないのに、株価は軟調です。

高値で掴んだ投資家が相当いるはずですし、これは連休前に投げが出るのではないか?と期待しているところです。

買いレンジは指示済みですし、メンバー的には回転が利いている銘柄なのですが、来週末にかけてはもう一段の突っ込みも有り得ますので、そこを狙って行けばよいでしょう。

さて、気になる世界情勢ですが、最新のブレグジット予想をメンバー向けにレポートしております。

この考え方が一般に広がりますと、あまりよろしくないので、ブログには書かないでおきますが、とにかく10月まで安心だと思っていたら大間違いとなる可能性が高いとだけは覚えておいてください。

それと、目先は財政出動で中国景気が底入れの兆しを見せておりますが、中国はどうあがいても助からないと思っていて良いでしょう。

米は絶対に中国へ対する攻撃を緩める気が全くないからです。

一時はトランプ大統領の再選が危ういとか言われておりましたが、99%再選でしょう。

対抗する民主党の大統領候補が乱立し過ぎているし、光る人物が一人もいないのです。

おまけにロシアゲートで大騒ぎしていた訳ですが、莫大なカネと時間を使って証拠が一つも出てこなかったのです。

こんな調査をさせていたのが民主党であり、クリントン、オバマ陣営です。

現段階の話をしますと、こんな調査をさせていた方がロシアゲートなのでは?という疑いも浮上している様ですし、今後は逆にクリントンとオバマが追い詰められているのではないかと思っています。

故にクリントンは大統領選挙に立候補していないと読んでいるところです。

ですから、米はこれまでのやり方を大きく変えるはずがないのです。

このまま中国をのさばらせれば、世界が危うい。

皆やっと気付いたのですが、日本はまだ気付いていない可能性があります。

未だに中国と合弁とかやってますからね・・・。

米では中国に対して技術を提供しないとして輸出管理改革法ECRAが成立しております。

中国と結びつきの強い企業は米からの制裁対象になりかねませんので、中国が絡んでいる企業は要注意として行くべきでしょう。

どう考えても米は中国と元の関係になるつもりは無いのですし、それで中国が復活する可能性は低いのです。

まあ、目先はカネをばらまいて耐えているとしても、それがいつまでも続く訳もなく、どこかでかは破綻すると思っていて良いです。

ただ、まだ大丈夫かな?とは思っています。

この辺が非常に難しいのですけどね。

とにかく、米の対中政策は緩まらないと思っていて良いし、中国の本格的再浮上はないと思っていて良いです。

まあ、日本の能無し議員と官僚が米を捨てて、中国と仲良くするとか言い出したら話は変わるかも知れませんが、流石に彼らもそこまで馬鹿ではないでしょう。

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