この未知の連休で相場がどうなるのか?
誰と話をしても怖くて持ち越せないと言っていますね。
もちろん私自身も怖いと思っておりますし、出来れば持ち越したくないと思っています。

世界中が連休ならば良いのですが、連休は日本だけですからね。
毎年世界からずれた連休を味わう中国人の気持ちが、少しは理解できるのかな?と思っているところですが、春節前の中国人はどうしているのでしょうね?
まあ、上り調子の時は買うでしょうし、下げ調子の時は売る。
これだけの様な気はしますし、流れが分かっている相場ならば、連休でもそれ程恐怖は感じないのですけどね。
ただ、今年の相場は本当に難しいのです。
これだけ世界中に悪材料が散らばっているのに、米国株は高値に向かっておりますし、中国株も大分回復してきました。
米中通商交渉が良い方向に行くという観測が強いからだと思いますが、米側から見て上手く行くというだけであり、米の要求を呑めば中国共産党は確実に弱体化します。
中国企業にこれまでは49%までしか出資できなかったものを51%まで認める・・・。
要するに共産党の支配が及ばない企業が出るという事です。
さて、これが中国にとって良いことなのかどうか?
もしかしたら国民にとっては良いことなのかもしれませんが、少なくとも共産党にとっては良いことではありません。
これで共産党がこれまで通りに支配し続けられるのでしょうか?
大いに疑問でありますし、このまま話がまとまるとも思えないのですけどね。
まあ、話がまとまって中国共産党が解体され、民主化する流れというのであれば、それはそれでいい事だとは思うのですが、この先に待っているのはどんな結果なのでしょうか。
この他にもブレグジットの問題があります。
12日が最終期限とされておりましたので、一応はここで合意無き離脱という事になるのでしょうが、EUに残り続けたいメイ首相はEUに対して延長交渉を行うとか・・・。
国民が離脱したいという結果を出したのですから、さっさと離脱すればいいのですけれども、本当にこの件もどうなる事やらです。
この他にも色々問題があります。
特に今危ないと思っている事は、今朝のレポートでメンバーに配信いたしました。
一体何が引き金になって、どういう相場になって行くのか。
まあ、結局のところ、多くの投資家が不安に思っておりますし、多くの投資家が連休前に一旦売るのでしょう。
そう考えますと、結局相場は個人の行動の逆へ行くという事になるのかも知れません。
結局は上。
まあ、どうなのでしょうね?
とりあえずその辺の動きを読むのに重要なのが15日のイベントだと思っています。
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