米国株はFOMC待ちで、目立った動きがありませんでしたが、ボーイングが下落している事を考えますと、強いですね。

しかも値位置が値位置ですから、これは相当強いという認識で良いのではないでしょうか。

確かに米国の景気は良いのですが、頭打ちもささやかれておりますし、そのうえでここまで強いのはどうした事なのでしょう。

米中通商交渉が良い方向に行くと信じている向きもあるようですが、米は妥協点を見出したいのではなく、自国の要求を相手が飲むかどうかだけの話であり、少なくともマーケットが期待するような結果にはならないと思うのですけどね・・・。

また、中国は既にピークアウトしており、仮に通商交渉が上手く行って関税がゼロになったとしても、中国がこれまで期待していたような消費大国になる可能性は低いと思います。

必要なのは規制改革などの自由路線ですが、自由と共産党は共存しえないのです。

そもそも中国が経済大国になって行くと思っている人間は中国共産党にはいません。

断言は言い過ぎかも知れませんが、状況証拠からはそう見えるのです。

と言いますのは、共産党幹部もそうですが、特に富裕層の多くはカネ、女子供を外国に逃がしているのです。

これからの中国に期待するならば、外国に逃がす訳がありません。

実権を握っている人間ほどに自国を信じていないし、いずれ崩壊するであろうと考えているのでしょう。

そして、その時は刻一刻と近づいている訳です。

今は見せかけのGDPを作るために、鉄鋼生産をガンガン増やしている様ですし、これで見た目は多少良くなるかも知れません。

しかし、貿易収支を見れば衰退は明らかですし、こんなごまかしはいつまで続けられないのです。

今は良いと思いますが、近い将来混乱の火種になる事は間違いないでしょう。




とにかく、逃げられるうちに逃げるべき。

残念な事ですが、中国で損をしたならば、株で取り返すという試みもありでしょう。

幸い今は良い銘柄がありますし、上手く運用すれば、大きな利益を得るチャンスではあるのです。

例えば、暴騰した4588オンコリスバイオですが、これを利食いした資金がどこに向かうのか?

候補はいくつかあるのですが、その候補を把握しているだけでも強みとなります。

まあ、私も候補が分かるだけで、次にこれとまでは断言出来ないのですけど、ここら辺であろうという目星は付けております。

ところで、1200円から1900円台まで急騰した3816大和コンピューターですが、その後は不安定な動きを続けてますね。

この銘柄には重要な変化が起こっているのですが、それにお気づきの方がどれ程居られるか・・・。

さて、この銘柄は売りなのか?それとも買いなのか?

メンバーはレポートを参考にして頂ければと思っているところです。

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