雇用統計は予想よりも大分悪かったのですが、悪いのは予想であり、中身については当然と思えるものでした。
政府機関が閉鎖された状態でそれ程良いはずはないと思っておりましたし、発表された数字は妥当でしたので、気にする必要はないでしょう。
ただ、世界を見渡すと、やはり不穏だな・・・とは思います。

米中通商交渉の進展に期待する向きはあるのですが、米朝会談を見る限り、米から譲歩を引き出すのはほぼ不可能でしょう。
とにかく、困っているのは中国であり、困った中国に対して譲歩する必要は全くないのです。
恐ろしい事ですが、これが本物の外交というものでしょう。
日本の様な甘さは何処にもありませんし、緩い判断が下されることに期待するべきではないでしょう。
こう考えますと、中国の没落は確実でしょうね。
南シナ海の不法埋め立てによる島を放棄するはずもなければ、人権弾圧を止めるはずもないですし、産業スパイも止める訳がありません。
これらは全て、今の中国を支える基幹産業であるので、今更止められる訳がないのです。
さて、中国が没落するとして一番影響を受ける国は何処か?
まあ、一番かどうかは分からないのですが、大打撃を受けるのは間違いなく韓国です。
韓国の中国に対する貿易依存度は約30%だそうですからね。
韓国が消滅するとしている根拠はこれだけではなく、当然今の国家運営にもあるのですが、どこをどう見ても助かる見込みがありません。
そろそろ日本に助けを求めて来そうですが、話は竹島を返還し、世界中にばらまいた慰安婦像を全て撤去してからでしょう。
まあ、日本人は忘れっぽいので、しばらくすれば反省していなくととも助けてしまうかも知れませんが、しばらくする前に韓国は消滅しているでしょう。
ただ、日本の韓国依存度は決して高くはないので、無くなっても特に気にする必要はありません。
怖いのは押し寄せる可能性のある難民で、これにどう対応するのかです。
まあ、この話はまたの機会として、次に問題となる国はドイツを中心とした欧州各国です。
ここも中国依存度が高いですからね・・・。
ブレグジットという問題も抱えておりますし、場合によっては相当ひどい状態になりかねません。
結果、中国は叩き潰さねばならないが、世界の均衡も大きく崩れ、どこでどんな混乱が起こってもおかしくはないのです。
まあ、このまま中国に支配されて行く世界よりはマシだと思っていますし、この路線で突き進むしかないと思うのですけどね。
さて、最近よく思うのですが、中国製品が安く、優れているという事で、世界中に中国製品がばらまかれてきたのですが、その安さの根源は泥棒なのです。
他の国が開発した情報を盗み、それを安い労働力で生産して行くのですから、それはもう安く物が出来て当然です。
この不当な行いに対して正面から異議を申し立てたのが米です。
未だにトランプ大統領を批判する意見が多いのですが、例えばファーウェイの不正が最近始まったものではありません。
株式投資で有名になった深田萌絵さんの著書「日本のIT産業が中国に盗まれている」によりますと、6年も前からこの事実に気が付き、告発を行ってきたそうです。
しかし、日本は国が全く相手にしてくれず、FBIに告訴したとか・・・。
本当に日本は何をやっているのやらですが、この頃の米大統領はオバマ氏です。
こういうことに対して見て見ぬふりをし、何もしてこなかったオバマ氏よりも、トランプ氏の方が何百倍も優れていると思うのですけどね。
まあ、とにかくこういう背景をよく理解し、相場が何に期待をしているのかを理解し、その期待が叶うものなのかどうかを良く検証して行かなくてはならないと思っているところです。
願いとしては、一刻も早く盗まれ放題の国を盗めない国にしなくてはならないのですが、盗み放題を放置させているのは中国寄りの議員たちなのではないか?と思えてきているところです。
何とか変えて行きたいものですが、とにかく多くの国民がこうした事実に気付き、意識をすることが大事です。
一般メディアはこういうことを一切取り上げませんからね・・・。
さて、注目銘柄ですが、先日もご紹介した3816大和コンピューターが良好な値動きですね。
本格的上昇にはまだ時間が必要かとは思っているのですが、大分吸い上げられておりますし、売り物らしい売り物が見えませんね。
まあ、だからこそ本格上昇までにはもう少しかかるのではないかと思っているのですが、的確な行動で、利益を目指して行って頂きたいと思っているところです。
また、先週末から仕込み銘柄として推奨を開始したあれは相場が軟調なので、小安いところをコツコツ拾えている状態です。
安いところですし、こうして安いところを上手く拾って行って頂ければと思っているところです。
では、またお会い致しましょう。
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