米は北に対して核を放棄すれば投資を行うような話を持って行っているのだろうと思うのですが、北は核を手放すのでしょうか?
多くの有識者は、北は核を手放すはずがないと言いますし、米は本土を狙えるミサイルを開発しなければ妥協するのではないかという話もあります。
確かに北を取り込めば、中国は非常に苦しい状態になりますし、実は折れるのは米ではないかとも思ったりもするのですが、いくら中国を潰したいとは言え、北のトップは多くの高官を粛清しておりますし、そもそも人民という名の奴隷に支えられた国なのです。
人権も何もあったものではない。
それが北朝鮮であり、そんな国と仲良くする米国というのは、流石に違和感を感じるのです。
北を開かれた国にするとすれば、人民は真実を知ってしまう訳ですから、統制は効かなくなるはずですし、どう考えても北は米からの投資が魅力的だとしても、受け入れられないのではないか?
大金を手にして王朝を手放し、トップとその周辺が外国に逃げるという選択肢はあるのか?
これならば可能性のありそうな話にはなるのですが、実際に狙いがどこなのか?

とりあえず美味しい話を餌に色々約束させて、後々冷静になった北がそれを反故にし、米が怒って北を叩き潰す・・・。
せいぜいこんなシナリオではないかと思うのですけどね。
そもそも朝鮮半島の人達は約束を守るという概念がなく、この時点で国家の体をなしていないのですが、そういう国であることも承知の上での交渉だとも思うのです。
まあ、どうなるかは後少しで分かる訳ですし、内容を見てまた先行きを考えて行きたいところです。
トップが交代したら多国間との約束を反故にする。
これは絶対にやってはいけない事ですし、恥ずべき事であると言えるのですが、よくよく考えてみたら日本にも居ました・・・。
普天間基地の移転を米と約束していたにも関わらず、鳩山元首相が「最低でも県外」と、約束を反故にしたのです。
当然沖縄には基地に反対する人も居ますし、特にメディアがこういう案件が好きなのです。
そして、メディアに煽られ、県外、そして国外からも活動家が侵入してきて今の騒ぎですからね。
確かに日米地位協定などは見直さなくてはならないと思うところもありますが、現実的に米軍が居るから周辺国が日本に手出しできずにいるようなものなのです。
また、米軍は出ていけ!は良いとして、その後はどうするの?という事です。
そこまでのプランがあり、それが日米共に納得のいくものであるならば、話し合いを発展させて行けると思いますが、単に出ていけでは話にもならないのです。
今の沖縄を見ていると、韓国とあんまり変わらないな・・・と、沖縄は絶対に日本だと思っていますが、このまま行けば本当に分断されてしまいそうで恐ろしくなります。
分断されればあっという間に沖縄は中国領土になってしまうのであろうと、危惧しているところです。
何とか良い方向へ行って欲しいものですけどね・・・。
さて、相場の方は材料株相場は継続中だと思っていますが、今日はちょっと静かですね。
動いている銘柄は動いているのですが、少し活気が無くなってきた様に感じます。
まあ、調整は必要ですし、こういう場面が無いと買えませんからね。
勝ちたいならば、こういう調整のところで強気になって欲しいものです。
そして、こういう場面で買うべき銘柄は、メンバーレポートを参考にして頂ければと思っております。
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