米国株高に連れて良好な相場が続いてますね。

225の予想は得意な方ですが、今の相場には上昇の確信が得られておらず、どうしても225は見送りたいのです。

ただ、直ぐに急落するような状況でもないでしょうし、実際にそうした状況が続いているので、故に材料株がいい感じであり、これはこれで良いと思っているところです。

そんな中で、昨日から今日にかけては満月ですね。

いつもという訳ではないのですが、加熱している相場では満月を起点に相場が急変することもあり、NYダウには危機感もあったのですが、昨夜のNYダウは落ち着いた展開でしたので、これならば問題は無いだろうと思っていたところでした。

いつの相場だったかは思い出せませんが、何度か重要な変化になった場面に遭遇しておりますし、これからも相場と月は合わせて観察して行きたいと思っているところです。

まあ、オカルト的な話ではあるのですが、テクニカル分析自体もオカルトみたいなものだったりしますし、一つの可能性として考えておくのは良いのではないかと思っているところです。

さて、相変わらず馬鹿な国会が続いておりますが、注目は何といっても消費税増税ですね。

名目GDPが実質GDPを下回ってしまいました。

これはどういうことかと言えば、物価が下落したという事であり、もはやインフレがどうというレベルの話ではなく、デフレになってしまったという事です。

この状態で消費税増税をすればどうなるのかはもう火を見るよりも明らかです。

何度も語っておりますが、消費税は弱者狙い撃ちの逆進性の税です。

これを増税して弱者を助ける?

馬鹿も休み休み言えとはまさにこのことですが、何故にこんな愚かな決断がなされようとしているかと言えば、メディアと官僚に騙された不勉強な国民が多いからです。

とにかく、日本人は人が良いのです。

ですから、将来世代にツケを残すな!と言われると、それはそうだな・・・と、妙に納得してしまうのです。

将来世代にツケを残すのは増税だというのに・・・。

結局のところ、いつも消費税の増税が景気を悪くし、その時に社会に出る若者が酷い目に遭うのです。

学生を終えて就職が出来ず、非正規雇用でつないでいる内に30代、40代となってしまい、正規雇用にたどり着けなくなった人がどれだけいたか。

その影響は未だに社会の闇でありますし、人口が増えないのもその辺が強く影響したのでしょう。

本当に愚かな選択ですが、とにかく財務省のプロパガンダが上手いのです。

政治家は、結局は投票されなければ政治家で居られない訳で、国民の多くがそうした思考で増税やむなしと思っていれば、それを実行する方が良いと考えるのです。

先の景気など全く関係なくです。

これが日本のダメなところです。

テレビを観れば「日本凄い!日本人凄い!」と、賛美した番組ばかりですが、ニュースを見れば無差別殺人やら、子殺しやらで、酷い奴らも随分います。

しかし、とにかく酷いのはこの財務省で、今まで増税でどれだけの雇用と賃金を奪い、どれだけの人間を自殺に追い込んだか!

日本は確かに良いところがあるし、世界に比べたら良い国の部類に入るのでしょうが、賛美する程良い国だとは思えませんけどね。

とにかく、実質デフレ入りしている訳ですし、このまま増税では本当に悲惨な事になります。

既にIMFから、日本は実質無借金であるというお墨付きをもらっている訳ですし、堂々と公共投資でも何でもすればいいのです。

勿論、くだらない箱物投資は無しですし、ありもしないアイヌ保護だとか、無駄な事にカネは使うべきではないのですけどね。

とにかく、利権構造が多くなりすぎており、これらはある程度整理して行かなくてはならないでしょう。

さて、1100円のところから推奨していた某銘柄が1300円台に乗ってきました。

920円のところから推奨していた銘柄が、押し目を入れた後に1000円台に乗ってきました。

扱いはやや上級者向けですが、いずれも期待の高い銘柄です。

何処まで続くかは分からない相場ですが、危機が訪れるまでに買いで稼いで行けば良いと思っています。




怖い相場ではありますが、怖いが故に相場になるのです。

誰もが騰がると思ったら天井ですし、誰もが下がると思えば底値です。

皆が本気になるまでが稼ぎ時と考えて行けば良いでしょう。

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