特別チャートを重視している訳ではありませんが、確かにそうなる可能性が高いと思う場面はありますからね。
100%ではないとしても、80%位でその動きをするだろうと思えば、それに従っていれば良いと思っているところです。
さて、米国株は下げたとはいえ、意外としっかりで、理由としては米中通商交渉が良い方向に行くのではないかという甘い見通しが支えになっている様なのです。
何度も書いておりますが、米が中国に迫っているのは「国際ルールを守る普通の国になれ!」という事であり、貿易赤字を削減が主ではないのです。
あれはメディアが貿易戦争だと騒ぎ立てるためにピックアップしている題材であり、保護主義がどうだとかと話ではありません。
これは民主主義と、中国共産党帝国との戦いであり、我々は民主主義側で戦わなくてはならないのです。
とにかく、中国に歩み寄るような姿勢を見せつつも、結局はファーウェイの重役を逮捕したりしておりますし、世界中にファーウェイ製品の排除を求めたりして行っているのです。
これは、どう考えても中国と融和する気など無く、叩き潰す!という意思の表れでしかありません。
その辺が理解できないと、いざという場面に対応できなくなるという事を知っておいて頂ければと思っております。
という訳で、今日は荒れ気味の東京株式市場ですが、テクニカル的に押す場面でしかないので、特に問題はないが、世界情勢の変化が急であると本物の下げにつながる可能性もある。
そんな風に考えてみて行けば良いでしょう。

さて、上昇しても上値は重いですし、下もそれ程下げ圧力はないと思っているところですので、ここで注目していくべきは材料株という事になります。
最近、強めに推奨していた8186大塚家具は、材料発表もありました。
今日はファイナンスの発表をしておりましたが、価格が安すぎますので、やはり荒れるだろうな・・・と思っています。
まあ、既に手仕舞いした銘柄であり、今後はどうなろうとあまり興味はないのですが、とにかく注目される前に買って、注目されたら売る。
そんな感じの取引が一番手堅いでしょう。
さて、ここで一つプレゼント銘柄です。
相場全体が軟調なために注目されていないのですが、7254ユニバンスが好決算を発表しておりました。
第三四半期で通期予想を上回っており、3か月後の本決算では大幅な上方修正が必至です。
現時点でもPER7倍ちょっと、とPBR0.4倍以下は余りに割安です。
相場全体も影響もありますし、そもそも人気株ではないという事で動きは鈍いのですが、買っておいて損は無い銘柄だと思っています。
この好決算が浸透して来れば、次第に上値も買われると思いますし、期待できる相場になる可能性は高いでしょう。
慌てて上値を買う必要はありませんが、緩い場面を狙ってコツコツ拾って行けば、一足先に春を感じることが出来るのではないかと思っているところです。
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