米国株は引き続き堅調ですね。

225は先行して上げていたので、今日は小幅な上昇での取引となっておりますが、しばし強い相場は続きそうな感じがします。

ただ、米国株が強い背景にあるのは「消費者物価指数(CPI)がインフレが抑制した状態で、早期利上げの必要はなさそうだ」とか「米中通商交渉が良い方向に向かっている」とかであり、どれも危うい材料であるような感じがしております。

ここのところ原油価格は上昇してきておりますし、米中通商交渉が融和的になるとも思えないのです。

ですから、目先は意外と盛り上がってきている相場ですが、高値を追って買いに行く様な事はしたくないと思っているところです。

何度も書いてきておりますが、米は中国を潰しに行っているのであり、中国が元気になるような結果にはならないはずなのです。

貿易赤字に不満があるというのは真っ赤な嘘で、それを理由に中国に対して改革を迫っている訳です。

戦争とは武器で殴り合いをするだけではなく、経済で打撃を与えるのもまた戦争であるのです。

貿易戦争と言ってしまうと、この時代に何を!?と言いたくなると思うのですが、そうではないという事を理解しておくべきでしょう。

また、CPIについてですが、現在は原油価格が上昇してきており、それが多方面に影響を与えてきておりますので、インフレ圧力は高まってきている可能性があります。

ですから、今のところは問題なしとしても、必ず問題となる時が来ると思っている方が良さそうです。

さて、連日ご紹介していた8186大塚家具ですが、会社側は報道内容を否定しましたが、資本業務提携の道を模索して動いているのは確かですね。

今日の決算は3期連続赤字という事で、会社側はかなりのピンチですから、締結まで持っていけていない話をリークして株価を維持しようとしたのかも知れませんね。

この手の話は、どこが出資するかで評価が全く変わってしまいますので、現時点では買えない話という事になりますが、間違いなくどこかには決まって会社の再建策が出てくると思っていて良いでしょう。

残念ながら発表内容が中途半端ですし、株価は先行して買われておりましたので、今日は売り気配スタートでありますが、こうした事態も想定して昨日の内に一部利食いは出しておりますし、今日は残りも利食いしてしまえば良いと思っているところです。

今後の材料次第では再度買われてくる可能性はあると思っておりますので、引き続き監視は続けて行きたいところです。

まあ、短期でそこそこの利益が取れたので、これはこれでももう良いと思っているところですし、おそらくはこれを利食いした資金がどこかへ向かいます。

それを探り当て、また良いところから仕込みを開始したいと思っているところです。

ちなみに、5G関連で注目して推奨している某銘柄がいい感じで高値更新となってきております。(某銘柄は6778アルチザネットワークス)




先日までは4592サンバイオがバイオ相場を牽引しておりましたが、これが終わり新たなテーマが何になるかと思っていたのですが、睨んだ通りに5Gが賑わってきております。

相場においてテーマはとても重要ですので、こういう視点でも相場を見て行けば良いのではないでしょうか。

さて、色々候補はあるのですが、次は何処に狙いを定めようか・・・。

今後の推奨銘柄にも注目して頂ければと思っているところです。

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