今後の消費税増税であるとか、政治動向等を考えて行きますと、国内景気が良くなることは無いでしょうから、先々は下げであろうと思っているところです。
そんな中で出てきたのが欧州の経済見通しです。
この内容は、各国大幅な下方修正で、特にイタリアに至ってはマイナス成長になりそうな感じですし、ドイツの落ち込みも酷いです。
まあ、中国があれだけ落ち込んでおりますし、中国べったりだったドイツも流石に距離を置いてきておりますが、その影響は避けられないといったところでしょう。
更にイギリスのブレグジット問題もありますので、欧州の先行きは暗さ以外の何があるのかといったところです。
一方好調なのは米国ですが、好調を背景に対中政策を強固にしており、その調子で頑張って欲しいのですが、やはり経済的な打撃は多少なりともあるでしょう。
今回、米中通商交渉が調整できず、首脳会談は無期延期状態であることが発表され、これが悪材料視されている様ですが、こうなることは必然でしかなく、私にとっては何の意外性もありませんでした。
米が中国に求めているのは「泥棒を止めろ!人権弾圧を止めろ!強引な領土拡大政策を止めろ!」ですが、中国はこれらの政策で生きている国ですから、辞められる訳がないのです。
それは、パンダに笹を食べるなと言っているに等しい話であり、止めれば死ぬしかないのです。

まあ、人間も食べずに点滴と流動食で生き続けれますから、パンダもそうすれば生き続けるかも知れませんので、中国も何とか生き続けるかも知れませんが、少なくとも共産党は解体するしかないでしょう。
ですから、中国が米の要求を飲むはずが無く、この結果は必然だという事になるのです。
不可解なのは、先日トランプ大統領が、良好な話し合いができているとかなんとか、少し思わせぶりな発言をした点です。
中国に揺さぶりをかけるためだったのか?
それとも、自分が折れるつもりだったのか?
真相はよく分からないのですが、あの発言を市場は好意的に受け止めて、株価も上昇したのです。
全く理解に苦しむ展開でしたが、結局行きつくところは変わらないのであろうと思っているところです。
ですから、目先いくら世界経済が苦しくなろうとも、このまま中国をのさばらせるよりは良い。
そんな感じで見て行けば良いでしょう。
さて、目先が読み難い相場が続いておりますが、やはり材料株は面白さが継続しておりますね。
先日から一般公開はまだ早いか・・・と思いながらも公開に踏み切った8186大塚家具は、本日も続伸となっております。
どうして高級家具の販売で苦しんでいる銘柄を推奨したのか?
来週14日は決算を迎えますが、良い数字が出るはずもないのです。
まあ、詳細は書けないのですが、要するに悪すぎるから手が打たれるだろうという事です。
どんな手が打たれるのかは、もちろん分かりません。
ただ、打たれるであろうという状況証拠は積み上げております。
何と表現したらいいのか分からないのですが、私は知ることが出来ない情報ですが、そういうのを知っていると思われるところはあるのです。
もちろんそういうところは巨額の資金を運用しておりますから、情報網は凄いのだと思うのです。
何処からどうやって情報を取っているのかは知らないのですが、絶対に何かを握っているのだと思っています。
知れば私も同罪になりますので、それを知ろうとはしませんが、知っているだろうと目星をつけているところの動きはしっかり監視をしている訳です。
もちろんどうやって監視しているのかは企業秘密ですけどね。
そうして有望な情報を掴み、それをメンバーの皆様にお届けする。
それが私の仕事であり、生き甲斐です。
また面白くなりそうな情報も入ってきておりますので、新しい情報にもご期待頂ければと思っているところです。
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