1月もそろそろ終わりですね。

1月だけで見れば、大発会が売られて始まりましたので、安いところからスタートしており、そこから上げ相場という形になっておりますね。

去年の12月は久しぶりに地獄のような投げ相場で、猫も杓子も売りの相場でしたから、それに比べれば非常に楽な相場であったと思っています。

また、225は微妙な上昇でしかないのですが、材料株はあちこちで大幅高となっており、利益の取りやすい月であったでしょう。

先日ご紹介した3541農研、1418インターライフ、6855日本電子材料辺りも良好でありましたが、この他にも良好な推奨銘柄は存在しておりますし、これから大きく育つ可能性のある銘柄がいくつもあります。

相場の雰囲気も大分違っていて、多くの相場は決算発表の内容の如何に関わらず、発表は売りとなっていますが、今の相場は全くの逆で、如何に関わらず買いとなっている銘柄が多いのです。

もちろん内容が良いに越したことはないのですが、やはり重要なのはその銘柄が売られた後かどうかという事です。

売られた後ならば、多少悪い内容でも買いになる事が多いですからね。

これから決算発表が本格化して行きますが、そんな中でも魅力的な銘柄をピックアップして行っておりますので、それらの銘柄が投資の参考になるのではないかと思っております。

また、この考えに沿った銘柄を、近日中に公開して行こうとも考えておりますので、そちらもまた参考にして頂ければと思っております。




さて、1月も終わり2月になります。

2月と言えば、節分で、相場で節分と言えば「天井」であります。

これは決算も出揃って買いにくくなるという事もありますし、3月末に向けて年度内の運用益を確保するための売りが出やすい事も重なる訳です。

特に今年は世界中に不安の種と言いますか、爆弾が転がりまくっている状態で、いつどこで爆発が起こってもおかしくないのです。

この様な状況で、余り強気に行動はしたくないですし、どうせ買うなら売られたところが良いのですから、現金多めで余裕の対応が出来るようにしておいて頂きたいのですが、それでも基本は買いであると思っています。

今が225で22000円ぐらいならば、売りだけ考えていれば良いと思うところですが、未だ21000円にも届いていない状況ですからね。

あまり弱気過ぎても問題だと思うのです。

まあ、どうなるかはまだ分かりませんが、強気過ぎず、弱気過ぎずで、余裕を持って観察を続けて行けば良いと思っているところです。

ところで、世界の火種は色々あるようですが、米では共和党が壁の建設費用を見送った事を評価して予算が通り、政府機関の閉鎖は一時的に解除されたようですね。

以前にも書きましたが、壁の建設を決めたのはオバマ大統領下の民主党政権です。

トランプ氏は、建設は決まっているが、進んでいない工事を進めよう!というだけの事です。

これに反対している民主党の利が分からないのですが、要するにトランプへ対する復讐。

これだけのように思えてなりません。

ヒラリーこそがロシアゲートという話もありますし、これが完全に決まれば米政治の混乱も収束すると思うのですけどね・・・。

まあ、なかなか落ち着かないのですし、このまま混乱気味で大統領選挙に突入して行くと思いますと、流石にちょっと気は重いと言わざるを得ません。

この他にもフランスが反マクロン旋風が吹き荒れておりますし、イギリスもまた荒れておりますね。

中国も当然の如くリセッションでしょうし、経済的にはどうでも良いのですが、韓国もぐっちゃぐちゃですからね。

何処でどんな爆弾が爆発するのか分かりませんが、気を付けて見て行きたいと思っているところです。

ただ、狙うべき銘柄は分かっているので、それらがこうした爆弾の影響で落ちてくれれば、怒涛の勢いで買いに行きたいと思います。

問題は、想定外のところで爆弾が爆発する事ですが、今はあらゆることを想定しているので、見逃す可能性は低いだろうとは思っているところです。

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