相変わらず強気で、2%の物価目標に向かって・・・とか、緩和政策を維持するとか、色々言っておりましたが、流石にここまで来るとこの人は東大出の馬鹿なのではないかと思えてきました。
物価が上がらないのを原油価格のせいにしたり、金融緩和を続ければ物価は上がると、本気で信じているみたいですからね。
今まで何度もこのブログで指摘して来ましたが、カネは刷っても市場に出回らなければインフレにならないのです。
日銀が刷ったカネは銀行に行く訳ですが、結局銀行は貸し出しをしないので、そこまでという事になる訳です。
これでインフレになる訳がないのです。
本来この緩和策に対し、政府が真っ当な公共事業などでカネを使うような姿勢を見せなければ意味がないのです。
既にゼロ金利が普通の状態になっている訳ですが、ゼロの状態を何年も続けてもインフレになっていない理由をその都度適当にあてがってきた結果がこれなのです。
ゼロ金利政策は仕方がないとしても、インフレにならない理由は「政府の政策にある」位言わなければいけないでしょう。
まあ、彼らがこんな調子ですから、株式市場が本格的に盛り上がるなんてことは、当分無いと思っていて良いです。
さて、本当に酷い相場だとは思いますが、実は材料株はそこそこいい感じなのですよね。
例えば、昨日少しご紹介した6855日本電子材料は、その後に株価がぐんぐん伸びて行きましたし、今日も大幅に上昇しておりますね。
この様な銘柄は他にも存在しており、本日寄りからメンバーに推奨している6433ヒーハイスト精工もぐんぐん伸びております。
そして、こうなってくると昨日のヒント銘柄も気になりませんか?
これも決算が良いと噂されており、どこかで急騰するのではないかと思っている銘柄です。
また、新たに良質な銘柄の情報も手に入れておりますので、更に新規の銘柄をご紹介して行けると思っているところです。
ただ、どうしても品薄であったりするのが材料株相場であり、取り組みが難しいものが多いのですけどね・・・。
それでもまあ、今は得意な材料株相場ですし、稼げるうちに稼いでおいて頂ければと思います。
もう少し取り組みやすい銘柄も出して行けると思いますし、上手く行かないな・・・と思っていても、諦めずに取り組んで頂ければと思っております。

ところで、2月は怪しいですし、ドテンする可能性があるという話をしたことがあると思いますが、どのような準備をしておけばよいのか?
という質問をメンバーから頂きましたので、それを簡単に解説しておきたいと思います。
要は、いつでも買い建てを清算できる状態を維持しておけば良いのです。
ですから、損金が大きい銘柄があれば、他の銘柄で利益を出しておいて、いつでも決済できるようにしておく等の処理はしておくべきだと思っています。
また、利益が出ているとしても、溜め込み続けるのではなく、回転を意識して利益を確定させる癖をつけるのも良いです。
含み益程不確定なものはありませんからね・・・。
吹いた銘柄はさっさと利食いを入れて、押している銘柄にシフトする。
もちろん分散は必至であり、偏ってはなりません。
それと、売り指示が出た時に他の人も売りに来るという事を、常に想定しながらその値動きを追う事です。
売買しているのは自分だけではないのです。
この辺を抑えておけば、ドテンの時が来ても対処できるのではないかと思うところです。
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