225は米国株安の影響で弱い始まりでしたが、為替が円安に振れ始め、株も買われてきましたね。

まあ、買われたと言っても225で100円も上がっていないのですが、弱いだろうと思って見ていたのがプラスになっただけでも少し驚きでありました。

SQも通過してしまいましたし、先々円高要素しか見えないので、ここで株を買い進める理由は無いのですが、誰もが弱いと思っていれば買い仕掛けが入ることもあるという事でしょう。

この上昇に乗って買い進めたいとは思いませんが、この程度の強さの場合は材料株が主役になりやすいのです。




ですから、225ではなく、現在材料株中心で攻めている私にとっては嬉しい限りの相場です。

今のところ、多分に漏れず先々安い予想ですが、それでも材料株では買いで行けるとの判断ですし、こんな相場は適温相場という奴で、とにかくやりやすいのです。

まあ、時には怖いところも買いに行かねばならない時もあるのですが、やりようはある良い相場だと思っているところです。

さて、7日に当ブログで一般公開した3541農業総合研究所は覚えておられますか?

先週末にまずまずの決算を発表し、更に5分割の発表もありましたし、日本郵政との新拠点設置のニュースもありまして、本日S高買い気配となりました。

朝方は相場全体が弱く、S高手前で寄り付いてしまいましたが、その後は旺盛な買いでS高まで上り詰める事が出来ました。

商いが薄い銘柄で、取り組み難い銘柄なので、皆さまが買っていたかどうかは分かりませんし、買っていても目先の下げで売らされていたかも知れません。

メンバーには「下げても買い場であり、諦めるような場面ではない」とサポートしておりましたが、流石に一般の方にまではそこまでサポートする訳にも行かず、売らされていなければ良いな・・・と、願うしかありませんでした。

そこまでやってしまいますと、流石にそれはメンバーの不利益になりますし、仕方のない事でしょう。

この他にも色々ありますし、今日はメンバーに新規銘柄を推奨しようと思っておりますので、そういう銘柄を買って行って頂ければと思っているところです。

さて、先々相場は安くなると見ている訳ですが、根拠としましては、今の政策では止めようのない円高の進行が挙げれます。

これは、米が金利を上げなくなる可能性が高まっているためですが、金利を上げないだけでも円高要素となります。

そして、円高となれば輸出企業は厳しいので、225はとても苦しい状況に至ります。

その状況で秋には消費税増税・・・。

もはや国内経済は壊滅的ダメージを負う事になるでしょう。

軽減税率だとか、補助金だとかではどうにもならないでしょう。

また、この軽減税率ですが、小売業にとっては逆に大きな負担になるのです。

一律の方がよほど楽ですし、カネもかかりません。

一部の商品だけが税率が低いとなりますと、そのデータ入力もさることながら、新しい会計システムも必要になるのです。

新聞屋は新聞だけを売っているので問題はないと思いますが、コンビニなんて大変な事になりますからね・・・。

どう考えてもよい事なんてありませんし、このまま行けば日本経済は大打撃も良いところであり、回復には10年どころの騒ぎではありません。

これほど酷くなるのは素人にも分かるのですから、財務官僚も分からない訳がないのですし、政治家だって分かっているはずです。

となれば、増税先送りか、凍結という選択肢が現実味を帯びる訳で、それがいつどう出てくるのか?

まあ、いずれにしても5月頃か?と思っているところであり、それまでは相場は荒れ放題という事になりそうです。

政策次第では色々変化する可能性はありますが、5月頃までは荒れる可能性が高い。

そんな風に考えておくべきだと思っているところです。

とは言え、やりようがない相場ではありません。

やりようによっては大きく利益を出すチャンスでもあるのです。

それが出来るのは、小口の投資が出来る個人投資家の強みであり、これを生かさない手は無いと思っているところです。

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