今回のSQは21000円程度まで上昇して迎えるのではないかと私は予測していたのですが、それには及びませんでした。
まあ、目標には物足りなかったのですが、上昇はしておりましたし、方向的には舵取りを間違えていなかったので、悪くはないでしょう。
という訳で、思ったよりは上昇しませんでしたが、その分だけSQ算出後の反動が少ない状態であると言えます。
ただ、今週末は三連休ですし、これを前に20300円台を守り切れるのかどうかが一番気になっているところです。
さて、色々と気になる相場ではあるのですが、アナリストの予想を見ていると、いつの間にか上昇予想をしているアナリストが居なくなりました。
私自身も上昇の可能性は低いと思っているのですが、10人中10人が下げ予測で、本当に下がるのか?という疑問は沸いてきております。
経験上、相場というのは皆が予想する方向には動きませんからね。
ただ、一つ思うのは、弱気は弱気でも、「売れる弱気」と「売れない弱気」があるのです。

売れる弱気の相場というのは「とにかく持ち株を全て手放したい!更には空売りも!」となります。
まあ、空売りが入ってきますと、これはこれで下げを止める効果があるのですが、皆が手持ちを投げてしまう程の相場になりますと、瞬間的には下げても実はそれほど酷い下げにはならないのです。
一方、売れない弱気の相場というのは「希望が持てる状態が続いているとか、下がるとは思うがもう少し持ったままで良いだろう・・・」の様な場合ですが、これが一番危ないのです。
この程度の弱気ですと、じりじり下げて、いずれ売らされるような酷い動きになるのです。
そういう視点で見た場合ですが、今は意外と後者の様な感じで、弱気は弱気なのですが、売るまでではない・・・。
そんな風に思うのです。
そう考えますと、皆が弱気でも弱気の質には注目したいところです。
ただ、これはもう少し情報を集めながらじっくり考えたいと思っているところです。
まあ、とりあえず、皆が弱気ですので、逆に上昇する可能性もあると頭の片隅には考えておくべきだと思っているところです。
とは言え、やはり225はどこかで下に向く可能性は高いでしょう。
材料株も中国や韓国に絡んでいる様な企業はかなり苦しくなると思っています。
米中冷戦のせいではありますが、これは間違いなく米に正義があるのです。
中国は自由貿易をと言いながら、補助金は出すし、情報は盗むし、奴隷は使うし、輸入制限はするしで、何処に自由があるのかさっぱり分からないのです。
そもそもこんな国をWTOに入れたのは誰なのか?
本当に酷い話ですが、とにかく今まで放置してきた問題に、やっとメスを入れてくれたのがトランプ大統領なのです。
日本はこれを応援しなくてはならないし、今まで中国に加担してきた企業は制裁されていくでしょう。
ですから、そういう危険性のある企業の株は買わない様にしなくてはならないですし、余裕があるならば空売りもして行けば良いと思っています。
225が上昇したとしても、そういうところは下落して行く可能性が高いですからね。
後は米中がどうなろうと、日本企業がどれ程制裁されようとも問題ない企業を買って行けば良いのです。
特に2019年からテーマとなる銘柄に絞れば、もっと良い結果に結びつくでしょう。
動きを見ながら色々推奨して行きたいと思っておりますので、メンバーは銘柄の発表を引き続き心待ちにして頂ければと思っているところです。
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