大発会は大幅安で始まった東京株式市場でしたが、その後は米国株高と円安の影響で戻り歩調でありました。

米国株高はまだ続いているのですが、為替は円高になってしまったために225先物は売られておりますね。

今回の戻りはSQを意識したものであり、本格的な上昇だとは考えておりません。

ですから、いつ反落しても全くおかしくはないのですが、それでもこの反落はまだ少し早いだろうと感じているところです。

この反落をどう捉えるかですが、これはなかなか判断が難しいところでしょう。

明日のSQに向けて買いで入るべきか、それとも様子を見て行くべきか、はたまた売りとするのかでありますが、未だ本格的な下げの再開とは思えませんので、とりあえずは様子見が正解でしょうね。

ただ、やはり気になっているのは空売り比率で、連続で20日以上40%越えの状態であるような記事を見ましたが、実質的には去年の10月からずっと空売り比率はほぼ40%越えなのです。

ですから、多少戻ってはいるが、売り勢力は引き続き売りから入っておりますし、まだまだ下がるとの見方なのでしょう。

そして、私自身もまだまだ下がると考えているところです。

ただ、目先としては一旦止まるところまで売ったと思っておりますし、このまま下げ続けるとは思っておりません。

下がるにしても、一旦は反発するでしょうし、下がるならば目先は買いで考えれば良いと思っているところです。

まあ、あくまでも目先ですが、売りは目先とは言え間違うと厄介な事になってしまいますからね・・・。

買い以上に気を付けて売りを行っていく必要があるでしょう。




ただ、やはりそれでも買いで!と考える投資家も多いですし、私自身も買いの方が得意ですから、こんな相場でも目先買われるであろうセクターは既に見つけております。

後は銘柄を絞るだけなのですが、この様な相場ですので、慎重に選定を進めているところです。

大口の投資家であるとか、ファンドなどの動向も考えなくてはなりませんので、なかなか難しいところではあるのですが、メンバーには良い銘柄を提供できるであろうと思っているところです。

まあ、世界情勢は厳しいですし、2019年は買い方にとってはあまり良い年ではないのでしょうが、それでも何とかするのが私の仕事です。

ただ、本当に気を付けないと大変痛い思いをする結果になりかねませんので、十分に注意してこの相場に挑んで頂ければと思っております。

とりあえず売りから始まる今日の東京株式市場ですが、積極的に売り叩ける程の状態ではないので、安く寄ってからどうなるのかをしっかりと見極めて、そこから次の行動を考えて行けば良いでしょう。

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