本日の日経平均がどこで引けてくるのかは分かりませんが、政府筋としては何としてでも20000円ぐらいは守って行きたいと思っているところでしょうし、ファンド等もせめて20000円・・・などと思っているところが多いように思います。
また、多くの個人は年末年始を持ち越したくないでしょうし、外資もどこで次の売り仕掛けを・・・と、考えている可能性は高いです。
一つ言えるのは、多くの市場参加者が年末年始に不安を抱えているのですから、こういう時は経験上それ程酷いことにはならないです。
直近では2014年と2016年が年明けから急落で始まりましたし、その後も下げが続きましたが、そんな感じにはなり難いだろうとは思っております。
既に強烈な下げに見舞われた後ですし、しばらくは恐怖に晒され続けながらも、何となくしっかりした相場にはなると思っています。
まあ、大幅に下げないだけで、弱含みだとは思いますけどね。
ですから、そういう局面では材料株が盛り上がってくると見ております。
既に色々動いてはいるのですが、これからもっと面白くなるでしょう。
という訳で、本当に大変な一年だったと思いますし、来年はもっと大変な年になると思っているのですが、引き続き危機に備え、空売りでヘッジを入れながら、材料株の買いで利益を狙って行くような感じが良いと思っているところです。

さて、来年の相場ですが、米の逆鱗に触れた中国は完全に没落させられるでしょう。
トランプ大統領の政策は大きく間違っていないし、応援すべき内容であるのですが、インテリ層の受けが悪いのが残念なところです。
多くの大手メディアを敵に回しているので、悪いイメージでしか報道されておりませんし、悪いことが起こりそうな気がしてならないのですが、皆様はメディアのイメージの誘導に引っかからない様にして欲しいと思っています。
確かに彼は下品に見える部分はありますが、上品そうに見えて下品な中身よりはずっと良いです。
冷静に見れば読みやすい人ですし、何を考えているか分からない人よりずっと良いです。
私は英語が得意ではないので、ダイレクトに彼のTwitterを読めないのが残念であるのですが、何のごまかしや脚色もなく、彼の考えが直で読めるというのは素晴らしい事だと思っています。
ですから、情報操作をしたいメディアが怒るのは当たり前ですし、そんなところにも対立構造があるのだと思っていますが、このような構図はまだしばらくは続いていくのでしょう。
来年は今年よりも激動の年となろうかと思っているところですが、常に冷静に世界情勢を分析し、来年も頑張っていこうと思っております。
投資家にとっては大変な一年であったと思いますが、これだけ世界情勢が動けば致し方のない事でしょう。
苦しい思いをしている方も居られるとは思うのですが「ここで諦めたらそれまでだ」という事を認識し、こんな場面があるからこそ、歯を食いしばって挑戦しなくてはならないのです。
株の利益は恐怖の先にしかないのですから。
今年も一年間本当にお疲れさまでした。
皆さまも良い年をお迎えください。
また来年もよろしくお願い申し上げます。
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