注目の米中首脳会談が終わり、米は中国に対し、来年1月から施行予定であった関税引き上げを、条件付きで3か月の猶予を与えるとしました。

これの何処に期待しているのかが分からないのですが、株式市場は好反応を示し、225は大幅に値上がりをしてのスタートとなっておりますね。

今朝、メンバー向けにはレポートしている内容ですが、更に考察を進めましたので、もう少し書いていきたいと思い、メンバーには二重の内容になる部分もあるのですが、今日のところは我慢して読んで頂ければ幸いです。




まず、今回の会談の内容の結果に関してですが、中国から発表されているものと、米側から発表されているものには温度差を感じます。

中国側の発表は「今後お互いにかけた関税を撤廃して行くのだ」というものですが、米側の発表は「追加関税を考え直してもいいが、考え直すかどうかはお前らの出方次第だ」というものです。

その考え直すための期限は、僅か3か月であり、国家がこれほど素早く動けるとは思えないですし、はっきり言ってこれは米の無茶振りです。

流石はトランプ氏で、相手を叩きのめすのが上手く、絶対敵にしたくないと思ったニュースでした。

この3か月の期限ですが、3月は中国の全人代があります。

これまでに米の要求を飲めなければ、中国は追加関税を課せられる訳で、そんな状態になればいくら一党独裁の中国とは言え、習近平もただでは済まないでしょう。

ならば、米の要求を全て飲むか、飲めないならば習近平の首を切って、引き延ばし工作をしてくるか、何もできずに追加関税を課せられて消滅に向かうかです。

既に現時点でも中国は相当弱っている状態であり、どうにかしないと本当に危ないと思うのです。

不動産バブルが弾け、一部では暴動も起こっているようですが、これはもう止められないでしょう。

確実に信用収縮が起こっており、もはや手の付けられない状態です。

ですから、放置しても崩壊するのでしょうが、このまま貿易関税を課せられた状態では、その崩壊が猛スピードで襲ってくるのです。

いずれにしても先はないとの判断ですが、少しでも望みをつなぎ、少しでも延命したいのであれば、この貿易交渉を何とかしなくてはならないのです。

この他に手段があるとすれば、本格的に戦争に突入して、有無を言わさず戦場に将兵を送り込むしかないでしょう。

何もかも灰燼に帰せば、落ち着くところは落ち着くかとは思うところですが、戦争になっても中国軍はみんな逃げてしまいそうですけどね・・・。

それと、中国が抱えるもう一つの問題は、超高齢化社会です。

一人っ子政策が最悪の形で社会に大きな影を落としています。

おまけに異常に男子の数が多いのです。

産み分けと言いますか、女子は売ったか殺したか・・・。

まあ、とにかく酷い状況で、今も男子が余っており、まともに人口が増えそうな気配がないのです。

このような状況で、目先何をやろうが結局は無駄ではあるのですが、とにかくこの3か月の猶予が好材料になっているのです。

結果、225は重かった200日移動平均線を抜け、一番上にあった75日移動平均線も抜いてきました。

さあ、これでボックスから抜け出し、高値挑戦か!?となるのですが、ここで問題になるのが9434ソフトバンクです。

5日までは換金売りが続きますからね・・・。

まあ、現時点では問題なさそうな感じですが、このまま無視して上昇出来るのでしょうか?

いずれにしても個別材料株を選別して行けば問題ないとは思っているのですが、やはり高くなっているところで飛びつくような投資はして欲しくないですね。

ただいま12月メンバー募集中です。

11年間にわたり、多くの個人投資家が選択する私の投資情報を、1か月だけでも試しにご利用になってみてください。

新規入会の方で、納得ができなければ理由を問わず返金も致しております。

自信があるのにはそれなりの理由があります。

平日は朝昼晩の3回以上のレポートをお届けし、新情報や、相場に変化があれば、即座に臨時レポートを発行しており、相場対応が臨機応変に出来ます。

また、メンバーは私に直接、質問が可能で24時間以内に回答するようにしております。

情報を基に売買してみたいと願っているならば、私の情報を利用してみてください。

無料では決して得られない、良質な情報のお届けをお約束致します。

本日の申し込みが最もお得です。

→ http://soubakan.com/

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。