11月も今日で終わり、来週からは師走に入って行きますね。

この時期が近づくと、今年は師走相場がありますか?

という質問を毎年頂くのですが、今年は色々な問題がありますので、正直読み難い状況ではあります。

まあ「年末には株は買われて行くのではないか」と考えているところですが、買われて行くと言いましても、今よりも株価が高い位置にいるかどうかは別です。

もちろん最大のポイントは9434ソフトバンクの上場で、これが19日となりますが、ブックビルが3日から7日で、入金が10日となりますので、換金売りのピークは4日頃かと予想されますが、今のところは目立って売られるような感じではありません。

また、この換金売りを狙った売り仕掛けが行われそうな雰囲気はありません。

まあ、どうなるかは分かりませんし、大丈夫だと思っていると、突然売り仕掛けが始まったりもしますからね・・・。

特に今週末は米中首脳会談もありますし、この材料を待って複合技で仕掛けてくる可能性は考慮しておかなくてはならないでしょう。

ですから、依然として何が起こるか分からない状況であり、気は抜けないのですが、売り仕掛けが有ろうが無かろうが、来週以降は買われて行く可能性が高いと思って見て行くべきだと思っているところではあります。

基本は買いでよいのですが、今ここで買うのは問題だという事です。

取り組み方につきましては、メンバー向けに詳しく解説していきます。

さて、これら以外の問題ですが、引き続きブレグジットであるとか、欧州情勢が気になりますね。

相場に影響があまりないので気にしないではいますが、日本人として非常に気分が悪いのが韓国の徴用工問題です。

国家間で賠償問題は既に片付いているのに、どうして今更韓国の裁判所が日本企業に支払いを命じてくるのか?

韓国の裁判所は国際法を無視し、法よりも国民感情を優先する様ですね・・・。

1965年の日韓基本条約で日本は当時の韓国の国家予算の2.3倍もの賠償金を支払っているのです。(内訳は無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドルの合計8億ドル、当時は大卒初任給24000円、1ドル=360円)

支払い義務があるのは当然韓国政府であり、何を命令されようとも従う必要はないでしょう。

何年か前から、中国に行った企業は、諦めて帰ってくるか、他の国へ行くべきだと私は言っておりますが、これは韓国に進出した企業にも当てはまることになりました。

問題ありの国だとは思っておりましたが、国際法もまともに理解できないレベルの国とこれ以上お付き合いする必要はないのです。

韓国はもはや、外資に食いつぶされて行くだけの存在になり果ててしまっているのですし、手助けの必要はないですし、進出している日本企業は早々に撤退すべきでしょう。

株と一緒で、こういう問題は損切りが早い方が良いのです。




手が付けられなくなる前に清算。

これが大事だと思っているところです。

まあ、損切りしたら底値だったという事は結構ありますが、今の韓国がまだ底だとは思いませんし、これからさらに酷くなるでしょう。

韓国は最低賃金を30%位上げた事が問題で、企業はその賃金を確保するためにリストラと、節約に走っている始末で、経済はガタガタも良いところです。

方針転換が出来れば良いのですが、依然として文大統領の支持率は高いですからね・・・。

景気が更に悪くなったのは、最低賃金を上げたからであるが、それに気づかないのです。

まあ、悪いことは言わないので、とにかく今の内に損切りしてどこか他の国へ行った方が良いと思っているところです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。