要因はパウエルFRB議長が今後の利上げに慎重な姿勢を示した為ですが、今週末の米中首脳会談が食事の席で行われるという事で、前向きな話し合いになるのではないかという期待もある様です。
ただ、中国側が大幅に譲歩するような内容でない限り、改善は期待できないはずですし、中国側がここで米が望むほどの譲歩は無いと思うのですけどね・・・。
まあ、どうなるかはその時になってみないと分かりませんが、いずれにしても今は売りも買いも慎重に行いたいところです。

また、日本株ですが、米が利上げに慎重となれば、当然円高の流れが出てきます。
ですから、米国株は上昇するとしても、日本株は上昇し難い訳で、それが米国株高でも大して上昇出来ない日本株の動きに表れているのではないかと思っているところです。
テクニカル的にも200日移動平均線、75日移動平均線が上値を抑える形であり、ここを抜いていくためには、新たな材料が必要でしょう。
また、国内の事情としては、やはり気になるのが9434ソフトバンクの上場です。
期待する投資家が多い様で、当初は苦戦が報じられていた販売活動でありましたが、最新の情報によりますと、大分売れ行きが良いようです。
ですから、ソフトバンク自体はそれなりに盛り上がるのかも知れないという予測は立てられるのですが、どう考えてもその分の売り注文が他の銘柄に押し寄せるのです。
上手く行けばそれに越したことはないのですが、この試練を乗り越えて行く事が出来るのか?
一部にはこの売りを狙った売り仕掛けの思惑もあるそうですし、売り仕掛けは高いところからやるから美味しいのです。
そして、今はその高い場面と見る事が出来る訳です。
まあ、この需給悪もソフトバンクの上場が終われば改善されて行きますので、この辺りが底になるのかとは思うのですけどね・・・。
ただ、誰の目にも明らかな需給悪ですし、実際のところはその時が来るまで分かりません。
ですから、売られたならば買うし、そのまま上昇したならば、それはそれでいいと思えるぐらいの持ち株で行けば良いと思うのです。
売りか?それとも買いか?の二択ではなく、余裕を持った買いが正解なのだと思っているところです。
さて、注目の銘柄ですが、なかなかいい銘柄を見つけました。
昨日は少し買われているのですが、中長期のチャートではほぼ底値であり、万博関連、カジノ関連、そしてロシア関連であり、原油安の恩恵を受ける銘柄です。
ここまで条件の良い銘柄が、未だ眠っていたのです。
推奨しても良いかどうかを判断するために、前場は動きを観察しているつもりですが、今のところは良い感じだと思いますので、後場にはこれを推奨して行きたいと思っております。
要素的には大化けの可能性もあるので、楽しみにしていて頂ければと思います。
この銘柄は、近い内に一般にも公開してみようかと考えているところです。
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