米国株安の影響で値下がりして始まっている東京株式市場ですが、あまり悲観的な感じはしていません。

ブラックマンデーの再来だとか、色々な意見を目にしますが、一応予想の範囲内の事しか起こっていないのが今の相場だと思っています。

まあ、確かに更に悪くなるような事は色々あります。

例えば、原油が大幅に値下がりしているのですが、これは対中政策が上手く行っているからでしょう。

「とにかく中国の力を削ぎ、世界の秩序を乱す中国を潰す」

これが米の考えであり、それが上手く行っている状態なのです。

どういうことかと言いますと、攻撃により中国の消費が落ち込み、以前のように、原油をがぶ飲み出来なくなったという事です。

原油安は本来は米にとってはマイナス面も大きいのですが、トランプ大統領はそれについて言及はしてきません。

中国の発表してくる経済指標などは全くあてになりませんが、原油価格は確実に中国の実態経済を表しているのでしょう。

ですから、原油安は面白くないと思っていても、米からすれば想定内の事なのでしょう。

だからこそトランプ大統領はこれを何とかしようという話にはして行かないのだと思っているところです。

さて、これで困っているのはロシアです。

最近になって北方領土の一部返還と平和条約についての話が急浮上しているのですが、これは原油価格の下落で苦しくなっているロシアの実情を表しているのではないかと思っているところです。

ロシアには資源以外の産業と呼べるものがほぼありませんからね・・・。

何としてでも日本のカネと技術が欲しいのです。

その見返りが北方領土の一部返還なのでしょう。

まずは二島を返還させて、残りの二島も・・・として行く作戦で良いとは思うのですが、今のロシアの島民を日本に帰化させてでも、最終的には四島を取り戻すべきだと思っています。




あそこは漁場として有望ですし、何としてでも日本に返してもらわなくてはならないところなのです。

本来は千島列島全てが日本だったのですし、四島でも妥協でしかないのですけどね。

実際に現島民に「明日から日本人にならないか?」と誘えば、意外と多くの人は日本人になると思います。

日本人になれば社会保障が充実しておりますし、確実に今よりも生活が良くなりますからね。

まあ、ここまでを言う人はあまり居ないと思いますが、その位突っ込んだ交渉をして行くべきでしょう。

とにかく、今のロシアは原油安で困っているはずですし、少々汚いとも言えるのですが、国益の為にはその位の事は駆け引きの材料に使っても良いと思います。

現時点で四島一括とか言っていると、また交渉がガタガタになり、向こう何十年も取り戻せない日々が続くことになるでしょうから、とにかく二島だけでも返していただき、次に望みをつないでいくべきでしょう。

さて、話を株に戻しますが、確かに225は下げておりますが、しっかりした銘柄もぽつぽつ見えます。

今一番買っておきたいと思っている銘柄も高いですし、意外と悪くない相場だと思っています。

225の底割れもあるかも知れませんが、この状況でも、ここまで個別がしっかりしていれば、よほどの暴落にでもならない限りは、材料株でやっていけるでしょう。

まあ、無理をすべき相場ではありませんし、余裕は欲しいのですが、買うべき銘柄は買っておくべきだと思っているところです。

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