225はしばらく揉み合いであろうと思っているのですが、どうも雲行きはおかしくなり始めている様な感じがします。

先々一番気になっているのは、やはりソフトバンクの上場で、これは市場にとって大きな重石であり、上場に向けて相場が荒れる可能性は高いと見ております。

救いは新興市場ではなかった点ですが、それでもあまり良い状況ではありません。

換金売りのピークは14日という事になろうかと思うのですが、ここが丁度MSQですし、荒れる可能性は相当高いのではないかと警戒しているところです。




また、今日は2928ライザップが酷い決算を出しており、関連株が軒並み安ですが、ライザップ株は個人投資家に人気がありましたので、これもまた多くの個人投資家を痛める結果になっています。

せっかく材料株が盛り上がってきていたのですが、これはもう本当に酷いの一言です。

どうすればここまで急激に経営が悪化するのかは分かりませんが、事前の下方修正なく、ここまで酷い決算は無いだろうと思っているところでした。

まあ、事前に出したところで売られる事に変わりはないのですが、それでも決算を迎えるにあたり、それなりに期待している投資家も多かったでしょうし、こうした行為は本当に悪辣であるとしか言いようがありません。

実際にライザップ関連株の下落がどれ程市場に影響を及ぼしているかは分からないのですが、材料株相場にとっては間違いなくマイナスに働いているでしょう。

ここまで下げれば、当然追証も出るでしょうし、他の持ち株も処分せざるを得ません。

225は揉み合いで、材料株相場という読みではいるのですが、場合によってはこの見通しにも修正を加えなくてはならないかも知れません。

さて、悪い話ばかりでは面白くないので、ちょっとよい話をします。

今日の日経新聞一面で、遺伝子治療薬日本でもという事で、4563アンジェスが紹介されておりました。

三田証券が引き受けた第三者割当増資を嫌気して売られた場面もありましたが、あの場面で私の選択は、三田証券が引き受けたという事は、裏に大きなカネが動いているという事であり、ここは買いであるというものでした。

しばらく面白くない値動きは続けておりましたが、ここのところ転換がどんどん進んでおり、相場は近いだろうと判断していたのですが、材料発表で買い気配となりました。

ただ、S高に張り付くほどではありませんし、まだ推奨時の価格を割り込んでいる状態です。

また、この程度の話で入ってきているカネではないでしょう。

先はまだあるだろうし、こんなものでは終わらないであろうと読んでいるところです。

まあ、どこまで行くかは分かりませんが、少なくとも4桁はあるのではないか?

そんな風に予想しているところです。

興味があれば注目して見て頂ければと思っております。

ただ、先にも述べましたが、12月にかけて相場は荒れる可能性があります。

荒れた後は買い場になるとしても、荒れたところで売らされたら終わりですからね。

十分注意しながら取り組んで頂ければと思っております。

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