今日の東京株式市場は米国株安の流れを受けて大幅安での開始となりました。

またもや荒れ模様の相場展開ですが、原因はappleの不調と、ゴールドマンの不正問題という事でした。

appleの不調は目に見えていたことであり、特に驚きも何もないのですが、ゴールドマンの不正は他の問題の発覚の可能性もありそうで、この辺の不透明さがいけないと思っているところです。

株式市場というのは、とにかく「不透明」という言葉が大好きで、これをネタにどんどん売ってきますからね・・・。

ただ、先月末に不安を煽って21000円割れまで売り叩いた相場がありましたが、現時点でこれを上回る不安を作り出せるでしょうか?

まあ、不安は色々ありますし、可能と言えば可能ではあるのですが、それでも今回の下げは緩やかに調整すると思っていたのが、急激な調整となっただけの様な気がしているところです。




大分弱くて225は21500円割れまで売られてきましたが、一応ここまでならば想定の範囲内ですし、とりあえず買って見ても良いかな・・・と、思っているところではあります。

ただ、正式に225を推奨する程の自信ではなく、とりあえずここは買って大引けにかけて再度売られて21500円を割り込んで引けるようならば、手仕舞いしてしまうべきだとは思うところです。

さて、ざっと見ていて思うのは、225は大分酷いのですが、材料株はそこまで酷くはないなと。

特に今、期待大で推奨している銘柄があるのですが、それなりに下げてはいますが、かなり強い印象を持っています。

特別目立った売り物も出てきませんし、大分玉が沈むところに沈んでいるのではないかという印象です。

こういう動きをしている銘柄は、気付いたらプラスになり、高値更新になっている。

そんな感じで見ているところです。

こうした押し目は仕込み場としてなかなかよい場面であり、見逃してはならないと思っているところでした。

出来る事ならば、もう少し押したところで買いに行きたいのですが、思惑通りの押し目までは期待できない可能性の方が高そうです。

その他でも色々面白そうな銘柄があるのですが、とにかくこの押しは弱気というよりは強気で見て行ったらいいように思っているところです。

ただ、先にも申しましたが、大引けで21500円を割り込んでくるようならば、少し警戒は強めなくてはならない場面だと思っているところです。

底割れはしないと思っているこの場面で底割れすると、非常に痛いですからね・・・。

特に12月はソフトバンクの上場があります。12月に入りますと、同社のための換金売りも出てきますし、市場にとっては重しとなります。

それを上回る好材料でもあれば良いのですが、なかなかそこまでのものはないのではないかと思っているところです。

あるとすれば、全体的な割安感・・・。

ただ、今日この瞬間は強気で買ってみたいと思っているところです。

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