昨日のマザーズは地獄の様相であり、投げが投げを呼んで追証の嵐でした。

下げてもセリングクライマックスの様な感じがしていなかったのですが、流石に昨日の下げはそういった気配を感じるものでありました。

また、225ですが、基本的には底には届いていると思っています。

ただ、最近の相場は底に付いてから地下に潜って行く事が多いので、これで下げないという訳ではありませんが、とにかくここまで来れば売るよりは買いを考えて行くべきであろうとは思っているところです。

よって、まだ下値不安は払しょくできていませんが、積極的に売りで取って行く姿勢は早々に改めます。

直近では225の1360ベアをお勧めしていたのですが、微幅ながら利食いして頂くこととしました。

また、目先は下げても後1000円程度となりそうな気配が強まってきましたので、これも利食いの根拠となります。

他にも、もう少し根拠があるのですが、ここらはメンバーにお届けしているレポート限定になります。

ただ、引き続き気持ち悪い相場であることに変わりはありません。




常識的には売れない値段ではありますが、それでも売ってくるところがあるのです。

昨日の売りがどこからかは分かっておりませんが、先日の大幅安は欧州からの売りであった事は分かっています。

という事は、株を売らなくてはならない程に欧州、または中東が苦しくなっているという事です。

昨日はドイツのメルケル首相が辞任に追い込まれましたし、これでドイツの求心力と言いますか、支配力が落ちたことは確実です。

これによりイタリアの財政問題がどうなるのか?

欧州のやり方として、財政が苦しくなると緊縮!緊縮!とやる訳です。

ところがこれはデフレを招きますし、消費を停滞させます。

それはまあ無駄過ぎる事をやり過ぎていれば、絞るところは絞らなくてはならないのですが、緊縮をやるから経済の悪循環に至るのです。

使うべきところには使う姿勢こそが、経済を健全に成長させるのです。

まあ、この件はまた後日という事にして、とにかく未だ火種は燻っています。

米にしてもおそらくは下院も共和党が勝つのではないかと思っているのですが、民主党の破壊工作と見られる動きが色々ありますからね・・・。

例えば、ここのところ銃乱射事件が起こり始めておりますが、これは大統領選挙の前もそうでした。

銃規制に反対している共和党には不利な事ですし、全てのとは言いませんが、破壊工作が混じっているのは明らかなのです。

選挙などの大事な局面になると、こういうことが不思議と起こるのがアメリカであり、憎悪による対立が起こるのは好ましい事ではないのですが、とにかくそういう国なのです。

ですから、共和党は勝つと思いますが、選挙までの一週間のラストスパートでどんな事件が起こされて行くのか・・・。

とりあえず、この一週間は飛行機には乗りたくないなと、そんな風にも思ったりしているところです。

まあ、国内線なら問題はないと思いますけどね・・・。

米国に行かれる方は一応気を付けた方がよろしいかと思っているところです。

さて、まだはっきりはしませんが、とにかく買い下がれば勝てるとは思っています。

もちろん銘柄は選別しなくてはなりませんが、選別さえしっかりして行けば、問題なく取れると思います。

225は場合によっては更に売り込まれるかも知れませんが、個別は既に地獄の底に届いている様な銘柄もありますし、とにかく中身を吟味して行けば、目先下がろうとも利益を確保できる時はそう遠くなく訪れると思っているところです。

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