軽減材率も確定しておりませんし、現時点では確定とは言えない状態だと思っておりますが、実際のところはどうなのでしょうね?
とりあえず、消費の落ち込みをカバーするために、あらゆる手段を講じるというような内容であったと思いますが、とりあえずの認識として、消費の落ち込みはあると確信しているところが一番気に入りませんね。
消費が落ち込むという事は、景気は悪くなるのです。
増税して景気が悪くなるが、税収は上げたい・・・。
まあ、分かる話ではありますが、2%の増税で、消費がそれ以上に落ち込む可能性は高いでしょうね・・・。
愚かなことに、これとセットで財政健全化を進めるとか言ってましたし、支出を増やすつもりはないようです。
増税と緊縮・・・。
これで景気が良くなるとすれば、それこそ天地がひっくり返りますね。
個人的には安倍首相の外交手腕は高く評価しているのですが、やはり財政に関しては下の下です。
アベノミクスとやらも、結局は外資が株を取得し、本来我々に配られるべき配当が流出する結果ですし、働き手が足りないと言えば外国人を連れてくるとか、評価できる点は皆無と言っても良いぐらいですね。
いつもくだらない、いちゃもんばかりつけている枝野氏ですが、このタイミングでの増税には反対だと、今回ばかりはまともな発言をしておりました。
まあ、だからと言って応援するつもりはありませんけどね・・・。
ただ、本当にまともな政党になってくれるのであれば、この愚かな自民党を正すためにも応援しなくもないと思っているところです。
とは言え、秋の臨時国会でもモリカケをやるらしいですからね・・・。
これをやられると、色々なものが見えなくなるので、本当に迷惑極まりないですし、こんなことをやられるぐらいなら消えてもらった方が良いとさえ思います。
頼むからまともな野党になってほしいですね。
まともな野党になれば、いずれまた与党になれる日も来るかもしれませんからね。
まあ、顔触れを見る限りでは難しいでしょうけれどもね・・・。
さて、現実問題として消費税増税は可能なのでしょうか?
単純に10%ならば、販売システムの8%を10%と変更するだけですが、特に食品を扱う小売業は異なる税率のものを扱うのです。
間違いなく大幅なシステム変更が必要になるでしょう。
現時点でやるという確定ではないので、準備をしようにも、どうしたらいいか分からないですし、そうしたシステム導入に際する出費はどの程度面倒を見てもらえるのか?
本当に困った事態だと思っているところです。

ところで、携帯電話の使用料を4割下げさせるという話もありましたね。
月1万円の使用料だとして4000円が浮く訳ですから、年間にすれば48000円です。
これを増税される2%分で考えますと240万円分の買い物に対する分になりますが、こればかりではどうにもなりませんし、ここでこういう話はどうかと思うところであります。
確かに日本の携帯料金は世界に比べて高すぎるのが現状ですし、安くなって然るべきだと思うのですが、問題は増税の負担を民間に押し付ける姿勢です。
携帯各社を擁護するつもりはありませんが、やはりこの姿勢はおかしいと言わざるを得ません。
政府の奴らは、本当にどいつもこいつもであります。
増税関係なしに、国民は世界各国に比べて多大な負担を強いられているとして、携帯各社に料金引き下げの圧力をかけるのであれば、褒められると思うのですけどね。
ドコモは全国各地に立派なビルを建てておりますし、儲け過ぎているのは明らかですからね。
ところで、儲かっていると言えばNHKです。
じゃぶじゃぶの資金で無駄な番組を作りまくり、テレビを持っている奴は全員受信料を払えですからね。
法律がおかしいから仕方がないのですが、NHKは国営放送ではなく、公共放送です。
特段国民に役立つことに特化している訳でもありませんし、存在がおかしいと思うのです。
国営で、本当に必要なニュースと天気予報だけで良いし、そうすれば受信料なんて要らないか、税金としての少額徴収で済むでしょう。
ちなみにですが、現在のNHKの内部留保は8000億円を超えているそうです。
馬鹿にするのもいい加減にして頂きたいところです。
携帯電話の料金が高すぎる!?
まあ、それはもっともですが、最初にやるべきはNHKからではないですかね?
どうしてこんな馬鹿ばかりの国になってしまったのか・・・。
本来は国民が声を上げなくてはならないのですが、いつまで経っても皆奴隷根性の様な国民で、本当に情けないです。
さてさて来年の増税にはどうなる事やらでありますが、とにかく今から景気後退を取りに行っては早過ぎます。
何でも時系列が大事なのです。
ですから、然るべき時が来れば、空売りで良いのですが、今は未だ買いで考えて行けば良いと思っています。
まあ、もしかしたら増税撤回となるかも知れませんし、軽減税率の幅であるとか、品目が増えるかも知れません。
どうなる事やらではありますが、少しまともな事を言った野党は応援し、政府には考えを改めてもらわないといけないと思っているところでした。
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