久しぶりにきつい下げが出ましたね。

4月以降、極端な動きがなく、何となく平和な相場が続いていたのですが、昨日の東京株式市場は225が915円安と1000円近い下げとなりました。

ここ数日押し目は買いで良いと思って見ていたのですが、どうも嫌な空気と言いますか、SQに向けて何かありそうな気がしており、225は買いではあるが、お勧めまでは出来ずに様子見としておりました。

結果的に様子見で良かったのですが、下げの要因とされたのは米長期金利の上昇・・・。

いや、それはもう数日前から分かっていた事ですし、今ここでそれを悪材料にするのか!?とは思いました。

ただ、長期金利が上昇し、株も上昇しという好循環だと思っていたが、株が付いて行けなくなったので、調整に入ったという見方で行けば、このタイムラグは仕方のない事であるとも言えます。

とは言え、やはりこの下げは今日のSQへ向けた仕掛けであった可能性は否定できません。

これまでヘッジファンドは売っては踏まれ、買っては投げさせられという酷い売買をやってしまったところが多くあるようで、こうした大規模な攻勢があったのではないかと思っているところでもありますが、それにしても売り続ける訳にも行かないでしょうし、このSQを過ぎれば落ち着きを取り戻すのではないかと思っているところです。

そもそも金利上昇が、本当にこの株安の原因だとするならば、米長期金利は今回発表された物価上昇率が予想を下回っておりましたし、更なる金利上昇圧力は低いと見てよいでしょう。

また、NYダウの大幅安も金利上昇圧力の低下へとつながりますので、株価は大幅に下落はしたものの、本格的な暴落につながるような話ではないと見ているところです。

昨夜までは下落でありましたが、今夜にはそこそこ切り返すのではないかでしょうか。

昨日の東京株式市場は、多くの銘柄は下げはしているものの、225の下落の割にはそれ程きつい下げではありませんでした。

結局、下げを主導するのはいつも個人の投げであるのですが、相場に影響が出る程、個人が株を持っていないという事なのでしょう。

下げてはいたのですが、それ程きつい感じはしませんでしたし、落ち着きも早いのではないかと思っているところです。

ですから、相場が転換したというよりは、一気に上げた反動で下げただけ・・・。

まあ、下げ過ぎですが、相場というものは常に行き過ぎるものであり、これもまた行き過ぎた結果であろうと思っているところです。




さて、そんな中で、推奨銘柄である某銘柄が好決算と増配を発表して買い気配スタートになっております。(某銘柄は「2379ディップ」です。)

材料はこれだけではないのですが、この相場環境でどこまで評価してくれるかが気になります。

内容的にはS高でも良いと思っておりますし、先々の材料を考えれば、更に伸びても良いのですけどね・・・。

相場環境が恨めしいのですが、あっさり寄るなら打診で買っておいても良いのではないかと思っているところです。

まあ、他にも期待できる銘柄はありますし、この押し目はしっかり生かしていただきたいと思っているところです。

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