今日の日経新聞3面の記事ですが「米中、新冷戦の瀬戸際」という記事がありました。

ペンス米副大統領の中国批判講演をきっかけに米中対立が先鋭化しているとし、ポンペイ米国務長官が訪中し、王毅外務長官との会談でも激しい応酬となり、ポンペイオ氏は僅か3時間で中国を去ったと、悲観的な記事を載せておりました。

私との認識の違いがいくつもあるのですが、なるほどな!と思ったのは、この「新冷戦」でした。

米中貿易戦争ではなく、これは米中戦争だと表現していたのですが、今のところ軍事的衝突がある訳ではありませんし、確かに冷戦の方が言葉としては適しているなとは思いました。

まあ、実際は戦争と言いますか、米が一方的に殴っている状態で、中国に勝ち目など全くないのですけどね・・・。

アジア各国は中国寄りだった政権が倒れて反中国に動いている国が次から次へとでありますし、今の中国に味方する国はほとんどいないのが現状です。

と言いますのは、中国の一帯一路政策ですが、高利貸しで事業をやって、カネを返せないなら土地をよこせとか、施設をよこせという事で、次から次へと他国へ侵略して行くのです。

所謂、植民地政策であり、これに気付かない方が間抜けだと言えますが、中国は相手国に対して賄賂でどんどん切り込んで行くのです。

ですから、途中までは上手く行っていても、相手国の国民がそれに気づいてしまい、その政権が倒されているのが現在です。

未だに日本の財界では一帯一路に興味を示している経営者も居ますが、外からしか見ていないから気が付かないのですかね?

まあ、日本のオールドメディアはこうした中国に都合の悪いことは報道しないので、気付けなくても仕方がないかも知れないとは思いますが、オールドメディアしか見ないような経営者は既に時代から取り残された、消え去るべき存在という事になるでしょう。

さて、話を戻しますが、この冷戦ですが、行方は99%米国の勝利です。

負ける要素は何処にも見当たりません。

米が負けるとしたら、日本が米を裏切って中国の味方になった場合ですかね・・・。

日本には親中の議員が与野党を問わず多数生息しておりますし、官僚の中にも親中派が多数生息しております。

彼らを何とかしないと、1%の中国勝利の可能性は否定できないのです。

既に沖縄は中国に掌握されつつあり、日本はじりじりと切り崩されている状態ですからね。

まあ、日本には消費税を上げたら将来に不安がなくなるので、みんな喜んでカネを使うだとか言っている馬鹿も居るし、消費税増税で駆け込み需要があるから、経済的数字が一時的に良くなるので、来年の国政選挙は自民党が勝つとか言っている馬鹿も居ますからね・・・。

これが東大出だとかが平気で言うのですから、本当にどうした事かと思ってしまいます。

どう考えてもおかしいことを、平気で言い放つおかしな連中が生息する日本に明るい未来はあるのか?

本当に不安になってしまいます。

さて、今回の日経新聞の記事ですが、締めくくりはこうでした。

「お互いがお互いの価値を認めず、どちらかが倒れるまで戦い続けるとすれば、かつての米ソ冷戦と同じようになる」

そうなる訳ないでしょう・・・。

そもそも構造が全く違うし、既に中国は虫の息なのです。




日経新聞の「冷戦」という言葉には「そうか!」と思ったのですが、やはり内容はそれなりでしかありませんでした。

オールドメディアは「偏向、ねつ造報道」が当たり前で、報道というよりも主観が入っていたりと、世論を誘導して行く事を楽しんでいるとしか思えない事が多々あります。

騙されず、しっかりした考えを持って読まないと、あなたもそれらの餌食になりかねません。

気を付けて記事を読むようにして行って頂ければと願っているところです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。