急騰していた225は、やっと一服しそうな気配が出てきましたね。

上昇を開始してから5日移動平均線を割ったのは、9月27日だけなのですが、今回の押しはもう少し深くなるのでしょうか?

それとも、この5日移動平均線で下げ止まり、上昇を再開するのでしょうか?

なかなかの急騰でしたし、経済ジャーナリストまでもが「根拠なき上昇だ」というコメントを出していたりしますが、兜町でも意外と警戒感が強い様で、あまり威勢の良い声は聞こえてきません。

個人から入る注文も、売りが主で、買いたいという話はほとんど聞こえないそうです。

売買動向から見てもその通りで、個人の多くは株を売っている様に思えます。

その結果として、個人の売買が多いマザーズ市場はガタガタで、225の何倍もの下げという結果になってしまっております。

225が休んでいるならば、新興市場は個人投資家にとっては楽園的な存在になるのことが多いのですけどね・・・。

弱気過ぎて本当に悲しくなってしまいます。

まあ、確かにここまで225が上昇してしまうと、怖さはあると思いますが、新興市場はまだまだ安いところに放置されているのです。

「これを買わずに何を買うのか」でありますが、思い起こせばバブル相場の時もこんな状態でした。

結局、あの時も買っていたのは外資でしたが、一部の銘柄をどんどん買い上がって行き、225は騰がるのですが、個別は逆に下がるような相場でした。

レシオもとんでもないところまで行っておりましたし、本当にバブル相場の末期の話でありますが、してやられたなと言った感じでした。

結局、225は崩壊したのですが、個別が面白くなったのはその後でした。

その頃の株価が今の225の値段で、26年ぶり高値とか言われたりしているのです。

同じ流れになるとは思いませんが、そういう経験がありますと、今しばらくは225中心で材料株はまだ先の話になるのかな?とも思ったりはします。

ただ、それでも騰がる銘柄は騰がるでしょうし、基本的には強気で見て行くべきだと思っているところです。

冷静に考えてみれば分かるのですが、買っているのは外資なのです。

確かに空売り比率を上昇させるほどの売りも外資ですが、買っているのもまた外資なのです。

個人が売って、外資が買う相場の行く末は、結局は外資の勝利なのです。

本当に情けない話でありますが、日本人は相場が下手です。

また、株を買わないという事は、富を海外に流出させているという事でもあり、著しく国益に反したことです。

減らしたくないという思いから預金を選択する方は多いのですが、いったいどれほどの利息が付くというのでしょうか?

株の配当ならば、年1%2%は当たり前です。

確かに値下がりすればこんな配当収入など吹き飛んでしまいますが、大きく値下がりする可能性のある銘柄を選択しなければ良いし、長く持てば値下がりのリスクも軽減されるのです。

預金の金利が安いと嘆くならば、株を買ったら良いのです。

そして、配当目当てのつもりが、大幅な値上がりで大儲け!




これが株の面白さであります。

まあ、失敗すると大損という事にもなるのですが、そこは分散投資で何とかなりますし、大きな流れを読み間違わなければ、大損する前に逃げる事も出来るでしょう。

そうしたサポートをして行くのが私の仕事ですので、レポートを参考に冷静な運用をして頂ければと願っているところです。

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