そんな話が随分と多く聞かれておりましたが、5度目の挑戦で抜けたと思ったら、あっという間に23700円ですね。
空売り比率は40%を切ってきましたし、売りから入っていた機械取引も方針を変えてきたのではないかと思っておりますが、これまで溜まっていた空売りやら貸株の買戻しなどは、まだまだ始まったばかりです。
売り材料は確かにいくらでもありますし、売り仕掛けは可能と言えば可能であろうとは思うのですが、今ここでは現実的ではないと思っているところです。
メンバーに解説していたのは、売り仕掛けをするにも上げてからという事です。
結局、EPSが1732円まで上昇してきており、PER14倍割れの状態が続いているのです。
この状態で売り仕掛けをしても、大きな成果が得られるとは到底思えないのです。
結局のところ、売り仕掛けが上手く行くのは「信用買いが溜まって身動きが取れなくなっているところで売り浴びせて、ロスカットをさせる」とか「強制的に追証に持って行って投げさせる」ような相場にならないと、売り仕掛けで大きな成果を得る事は出来ないのです。
ですから、ここのところ23000円にタッチしては下げて・・・の相場が続いておりましたが、徐々に下げる幅が減ってきており、売り仕掛けも限界に近いだろうと思っていたところでした。
それなのに、4回目も押し戻されましたし、本当にどうしてそこまで売りが基本なのだろう?と、かなり悩みましたが、結局は5度目では抜き去ることが出来たのですが、その分上昇エネルギーは強く、大幅な値上がりとなっているのだと思っているところです。
まあ、今後どこまで上昇したとしても、必ず売り仕掛けが戻ってきます。
ですから、上昇したとこで調子に乗ってしまうと怖いのですが、今はとにかく買いで取るべきでしょう。
空売りの買戻し、貸株の買戻しが本格化するのは、間違いなくこれからであるのです。

下げる時は何処まで下げるんだ・・・という相場が多いですが、逆もまた然りであり、どこまで騰がるんだ・・・。
そんな相場になる可能性が高いと思っているところです。
まあ、売り材料は沢山ありますし、どこで売り仕掛けが戻ってきてもおかしくないので、思ったよりも上昇しないかも知れませんが、とにかくなめてかかると痛い思いをしそうです。
大きく上昇すると思ってこの相場を見て行くと良いでしょうし、この動きは225から材料株へ波及してくると見ながら、見込みのある銘柄を買って行くようにしたいものです。
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