理由は日米貿易摩擦という事ですが、その理由で本当にそこまで売れるものでしょうか?
基本的に日米間は同盟関係であり、安倍首相とトランプ大統領の信頼関係は厚く、無理難題で右往左往するような状況は考えられません。
ただ、トランプ氏はかなり仁義を重視する人柄だと思いますので、彼を裏切るようなことがあってはならないと思うのです。
懸念されるのは、追い詰められた中国が日本に秋波を送ってきており、公明党はこれを取りまとめて行こうという姿勢の様で、再度中国と近づく可能性が出てきているのです。
こういうことをやっていると、間違いなくトランプ氏は怒ると思うのですよね・・・。
中国は尖閣諸島への侵入を連日繰り返しておりますし、未だに反日教育に力を入れている訳ですから、少なくともこうした事柄に変化がなければ近づくべきではないと思うのです。
今、中国ではウイグル地区において、ウイグル人の虐殺が行われているという話がちらほら出てきておりますし、強制収容所には数百万人単位でウイグル人が収容されているそうです。
既に米副大統領がこの件に関しても言及しておりますし、相当危ない状況に至って行くと思っているところであり、今の中国に近づくのは本当に危ないと思っているところです。
ですから、中国に近づこうとしている姿勢を考えるならば、こうして売られるのも納得と言えば納得ではあるのです。
ただ、昨日の時点でEPSは1744円です。
いくら何でも馬鹿げたところまで売っているとしか言いようがないのです。
今年に入ってからの外資の売り越しは3.8兆円との報道がありますが、直近では買い越し姿勢であり、変化は出てきていると思っているところです。
まあ、空売り比率が高く、昨日も44.4%でありましたし、これで29営業日連続で40%超えでありました。
基本的には、こうした売りには対抗して行けば良いと思っているところですが、ここまで痛めつけられてしまいますと、多くの個人投資家は立ち上がる気力もなくなってしまうというものです。
しかし、株で利益を上げようと思えば、こうした局面で堪える力が必要だと思うのです。

売るだけ売った後で、もはや投げさせられるような投資家は少ないのです。
この状況で更に下に売り崩していくには、もっと強烈な悪材料が必要だと思いますし、このまま終わるとも思えないのです。
下げるにしても、一度は高値更新で盛り上がる場面を作ってから・・・。
そんな風に思うところなのですけどね。
まあ、どうなるかではありますが、ここは頑張るべきところではないかと思っているところです。
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