このラインは今回で4度目の挑戦であり、3度もはじき返されておりますからね・・・。
確かに強固なラインだと思いますし、売りが増えるのも納得ではあるのですが、今回もまた大幅に下がるのでしょうか?
最新の予想はメンバー限定にレポートしていきます。
さて、今一番の関心事は新しい世界秩序の行方であるのですが、とにかく一番大きいのは、米国が明確に中国を敵視し始めている事です。

オバマ前大統領が放置してきた分のツケと言いますか、狙いだったのかは分かりませんが、中国は米と蜜月で力を伸ばしてきたのです。
中国を発展させて、その先に民主化があるとでも思ったのかも知れませんが、結果は軍事力の拡大であり、最終的に中国が言い出したのは米と中国で太平洋を二つに分けようという傲慢な提案でありました。
オバマ氏がそうなることを承知であの様な政策を続けてきていたのかは分かりませんが、先の大統領選挙でクリントン氏が勝利していたならば、中国の海洋進出は益々進んでいたものと見られます。
しかし、勝ったのはトランプ氏であり、当然これを許す訳がないのです。
あれはオバマだから許されていただけであり、普通の米国人なら許すはずがない事なのです。
しかし、悲しいかな習近平には普通の米国人の考えは理解できないし、特に凶暴なトランプ氏の事は全く理解できないのです。
ですから、外交がめちゃくちゃで、トランプ氏の怒りを買い、強烈な貿易関税をかけられたのです。
「関税をかけるぞ!」と言われた段階で対策していたならば、まだ何とかなったのだと思うのですが、対抗して関税をかけた時点で勝負は完全に中国の負けになりました。
もう勝負はついてしまっているのです。
後は中国が白旗を上げるか、死ぬまで戦うしかないのです。
とにかく、米は戦い方が非常に上手いのです。
貿易問題というのは、YESかNOかではなく、100を50にしようとか、20にしようとか、交渉次第でいかなる状態にもなり得るのですから、対抗しようとせずに真摯に話し合いをすればよかったのです。
しかし、中国はそうした姿勢を見せなかった。
せめて習近平や共産党が人民のためを思う人や党であったならば、そうしたのだと思うのですが、自身の面子や利権だけを考えているため、まともな判断が出来ないのです。
しかも米はその様子を見て更に追加してきたのが人権問題です。
「ウイグルで強制収容所に何百万人も収容されているではないか!」と。
中国が人権を尊重するはずがないのですし、これを言われたらもうどうにもならないのです。
という事は、米は上げた拳を振り下ろすつもりであり、相手が倒れるまで徹底して戦うという意思表示なのです。
軍事衝突まであるかどうかは分かりませんが、とにかく米は中国を潰す気である事は確かだと思っているところです。
そんな中国ですから、進出している日本企業は逃げ帰らなくてはならないはずなのです。
しかし、そんな状況でもあるにもかかわらず、先日は7203トヨタが中国に新たな生産拠点を作ると発表しました。
トヨタは素晴らしい企業であり、社長も優秀だと思っていたのですが、個人的には完全にミスリーディングだと思っています。
どうせ中国で稼いでもまともに出金できないのですし、いくら14億人の市場が欲しいからといっても、今から中国はないだろうと。
まあ、これでトヨタが潰れるとは思いませんが、相当なダメージは覚悟しなくてはならない事になるのではないかと思っているところです。
ところで、話が進むかに見えた北朝鮮と米国で交わされた非核化への約束でありますが、どうやら中国が裏で北を支援している様ですね。
それで北も強固姿勢が強まったようです。
日本も親中派、親韓派、親朝派、が自民党内にも居るし、そういう輩が日本を悪くしていると思うのですが、米による中国攻撃の巻き添えだけは勘弁してほしいなと思っているところです。
真に国益を考えて政治をお願いしたいと思っているところです。
とまあ、このような状況でありますので、銘柄を選ぶ際にはこういう事も考えておくべきでしょうね。
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