実際の発言は以下の通りで、全くその様な意図は感じ取れないのです。
「真珠湾攻撃を忘れていない。日本も昔はもっと戦っていただろう。日本もアメリカと同じように、周辺国ともっと戦うべきだと述べた。」
発言の一部を意図的に切り取ることによって、こんなにもニュアンスが違うのです。
私の見方としては安倍首相はそれでも上手くやるであろうという旨でありましたが、メディアはよほどトランプ氏が嫌いなのだなと、改めて理解できるものでした。
最近はネットで検証が可能になっているので、こうしてフェイクニュースを見つけ出すことができますが、ネットの無い時代はこうしたフェイクニュースで世が動かされていたのだろうとは思っているのですが、それにしてもオールドメディアは酷いと思わずにはいられないですね。
私の仕事の性質上、新聞や経済番組を一番最初に利用する訳で、裏取りはどうしても遅れてしまうので、本当に気を付けて行かないと、騙されてしまいかねないと危惧しているところです。
まあ、それでもまだ検証出来るだけマシですし、いずれこうした印象操作記事はネットによって駆逐される日が来るでしょう。

さて、225は今日も23000円を超えてきましたね。
昨日も空売り比率が高く、外資はまだまだ売りから入って取る姿勢を崩しておりません。
恐らくは今日も売りから入っている事でしょう。
昨日は勝ち負けが良く分からない動きでしたが、とにかく寄りから高くなって引けるか、安くなって引けるかで、おおよその勝敗は分かります。
高いのだから売りから入った方が取れそうな気はしますが、今の日本企業の収益であれば、225は24000円でも25000円でも別におかしくはないのです。
それに対して売り仕掛けで相場を崩して利益を得ていた外資だと思いますが、米国が高値更新して行くような強い相場において、いつまでも日本株が低迷を続けるとも思えないのです。
まあ、中国か韓国が崩壊するとか、中東で大規模戦争が勃発するとか、日本経済を揺るがすような一大事が起こる可能性はあります。
ですが、どう考えても現時点で売りから入るのが正解だとは思えないのです。
今回は4度目の23000円超えの挑戦ですが、4度挑戦できるという強さの方を見るべきだと思っているのです。
ですから、今回はこの値段を超えて行くと見ているのです。
まあ、だからと言って一気に24000円とか25000円まで行くとまでは思っておりませんが、それでも下とは思っておりません。
下げない理由としましては、ここのところ、どうしてここまで株が弱かったのかを考えて行く必要があると思うのですが、おそらく大きな理由の一つに売買単位の変更に絡む併合の問題があったのではないかと思うのです。
50円の株が500円になってしまう。
500円の株が5000円になってしまうというようなことが起こり、実質は何も変わらないのですが、印象的に高いという事になり、それを狙い撃ちするかの如く、貸株売りなどで相場が崩されていたのです。
こんなものは、単純に千株の売買を百株にすれば良いだけの事でありますが、それをすると一回の取引単価が下がるので、東証は売買代金が落ち込むとでも思ったのでしょう。
だから併合としたのだと思いますが、もっと言えば、これも想像に過ぎない事ではありますが、貸株売りなどで儲けたいヘッジファンドなどと結託していた可能性すらもあるのではないかと疑っているところです。
ただ、併合が終わっていない銘柄は数少なくなりましたし、そういう相場も最終段階であろうと思うところです。
酷い目に遭ったな・・・と、回避できなかった責任もあるのですが、その分を取り返して行けば良いと思いますし、それを理由に売られた銘柄も、落ち着けばある程度は戻るであろうし、そういう銘柄にはチャンスがあるとも思っているところです。
中身が変わっていないのに、株価の見た目の印象だけで売ったのですからね・・・。
貸株も結局は買い戻さなくてはならないのですし、悔やむよりも、前向きにとらえて行った方が良いと思っているところです。
ところで、ハメ込みだとか色々と叩かれた某強推奨銘柄でしたが、ここへ来て再度高値に迫ってきましたね。
押し目でも強気でレポートしておりましたし、含み益が大きくなってきて嬉しいといった旨のメールも届くようになってきました。
良い銘柄は、押し目で投げるかどうかを悩むのではなく、喜んで買いに行って頂きたいし、そうすることで大きな利益が得られるのであるという事を、この銘柄から学んでいただければと思っているところです。
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