空売り比率が高い理由としましては、ヘッジファンドが売りから入っている事があげられますが、どういうことかと言いますと、場が始まるとまずは空売りをする訳です。
その後、値下がりしたところを買い戻して、今日の取引は終了。
かなりざっくりではありますが、こんな取引が増えているために、空売り比率が高い主因となっている訳です。
もちろん全部を買い戻す訳ではありませんし、売り残しもあるのですが、空売りがどんどんたまって行っている訳ではないのです。
しかし、ここ数日ですが、朝方は下げても高くなる日が多く、売りから入っていては利益が出せているとは思えない日が多くなってきております。
これは、市場参加者が少なく、信用買いをする投資家が減っているので、下げても売らされる投資家が少なくなった事が影響しているのだと思いますし、これまで含み損を抱えていた投資家の多くは、既に投げさせられた後だからという事もあるでしょう。
現在、多くのヘッジファンドによる取引は自動売買が主で、AIが状況を判断して売買方針を決めているものであるとか、プログラムによって売買方針が決められているものがあるようです。
いずれも自動売買ではあるのですが、プログラムによる取引をCTAと呼ぶようなので、今まではCTAと表現しておりましたが、一纏めに表現するには自動売買が適切かと思いましたので、このように表現しますが、とにかくこの自動売買が売りから入る事を決断しているのだと思うのですが、そろそろ売りから入っても取れないと判断して買いから入ってくるところが出てくるのではないかと見ているところです。
また、この動きになってきますと、材料株の貸株売りにも変化が出るはずで、大きく売っていたところほど買い戻さなくてはならなくなる訳です。
もう、虐めるだけ虐めた相場ですので、後は明るい未来しかない。
そう思って相場を見ているところですが、一番良いと思っているバイオセクターは、やはり買われてきております。

あれもこれもいい感じですからね・・・。
とりあえず、続いてくれることを願っているところですが、我慢した分褒美は大きいだろうと思っているところです。
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