企業決算から考えれば、買われて行ってもいいところだと思っています。

日米通商交渉も特に問題となるほど荒れておりませんし、次第に解消に向かっていくでしょうし、特段問題にするほどの話ではなかったでしょう。

ところが、現状は株価の低迷が続き、今日も225は300円近い下げで22000円の攻防となっております。

原因は様々ですが、トルコリラの急落や中国経済の不透明感もあるでしょう。

アラを探せばまだまだ出てきますが、大きなところとしてはこんなものでしょうか。

ただ、悪いことばかりではありませんし、疑わしいものばかりでもありません。

例えば、1月の高値から既に半年が経過し、信用で含み損を抱えていた資金の多くは売らされたことによって強制的に整理されているのです。

もちろん売らされずに現引きした投資家もいるとは思いますが、個人の売り越し姿勢は明らかでしたので、多くは売らされて終わっているのでしょう。

また、第二四半期の決算も概ね通過しており、未だ結果に翻弄されている銘柄はありますが、悪くとも出尽くしになっているところが多いですし、増益のところが多いですから、目先はどうであろうとも買われてくるであろうと思っているところです。

ただ、現状は夏枯れ状態であり、全く盛り上がる気配が見えません。

決算が概ね良いことは分かっておりましたし、この流れに乗ってサマーラリーの到来もあるのではないかと予想していたのですが、多くの個人投資家はこの決算を見ても興奮はしない様ですね。

既に売られている銘柄が多いので、多少悪くとも買いになるべき銘柄は多いと思うのですけどね。

まあ、こうして売られていても、突然買いに変わり「何で買われているの?」となると「決算が良かったからね!」と、数日経ってから言われたりしますからね。

足元は何だか、ぬかるんでいる様な感じですが、いつの間にやら踏み固められて、知らぬ間に上昇に転じているように思っているところです。




まあ、夏枯れとなってしまっておりますし、こうなってしまうと今週は厳しいでしょう。

本格的上昇は来週以降にお預け・・・。

そんな感じだと思うところですが、今すべきことは夏枯れの内にしっかり仕込んでおくことであると思っているところです。

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