地獄の底まで叩き売られていたマザーズ銘柄はそれ程酷くはありませんが、東証銘柄については今日も下げ幅が大きいものが多いですね。

概ね1月の高値期日を通過し、先日までの様な乱暴な売りは影を潜めたように思いますが、それでも未だ傷は癒えていない感じですね。

まあ、現時点では日銀政策決定会合の結果を待っているところですし、今夜と明日は米FOMCですからね。

いくら期日を過ぎたとしても、この日程では動きにくくても仕方がないかとは思います。

こんな相場の時は、大抵は仕手株ぐらいしか動かないのですが、その仕手株すらも、もたもたやっている感じで、騰がっているのも極一握りであり、なかなか厳しい一本釣り相場であると言えそうです。

ですから、無理に動いているところに飛びつくよりは、これから買われてくる可能性のある銘柄を、コツコツと拾っていく場面だと思っているところです。




まだ、ぱっとしない相場ではありますが、今にも急騰しそうな気配を感じる銘柄はポツポツと出てきておりますからね。

なんとなく嫌な感じのするこの場面で、いかに強気で良質な銘柄を買って行けるか?

これが今の相場で一番重要な部分でしょう。

そして、急騰した場合はその後にどの場面でどう利食いしていくかも重要です。

いくら頑張って押し目買いをしても、買値に戻ってやれやれ売りでは時間と神経を使っただけで、所謂「徒労に終わる」というやつです。

そうならないために必要なのは、上昇に対する冷静な分析力です。

例えば、先日メンバーが利食いした銘柄で3905データセクションという銘柄があります。

少し長い時間をかけてコツコツ拾ってきた銘柄でありましたが、少し下げがきつくなったな・・・と思ったところでKDDIとの資本業務提携の材料で二日連続でS高となり三日目も大幅に騰がったものの、失速気味となりました。

通常材料後に寄った後は利食いが正解になることが多いのですが、この場合は継続が吉と見てホールドを基本としていただきました。

その後1000円まで上昇したのですが、ここは利食いと考えて手仕舞いの指示を出したのですが、この1000円が今のところの高値となっている訳です。

材料の質が良いので、ここまで押せばまた再度買いでもいいとは思っているところですが、とりあえずここまで取って、その後に200円の下落があったのですから、例え再上昇だとしても成功は成功だと思っているところです。

この他にもメンバーを待たせてしまっている銘柄もありますが、待っていれば利食い場が出てくるという自信のある銘柄だけがホールドされている状態であり、どうにもならないような銘柄は継続しておりません。

中には見込み違いが起こる場合もありますが、多くは待っていて損をしないという自信のある銘柄ばかりです。

今一番注目しているのは、底値から仕込んで1割ちょっと値上がりした6000番台銘柄ですが、この値段を抜けてくると、更に5割は取れるのではないか・・・そんな思惑で、日々観察しているところです。

そろそろ本格的に動くと思うのですけどね・・・。

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