そして、亡くなられた方々には、心よりお悔やみを申し上げます。
ここで思うのは、大地震や、大津波による被害は予測が困難であり、こうした災害での被災はある程度仕方がないと思うところではあるのですが、大雨や、洪水の被害というものは、ある程度の予測が可能なのです。
しかし、これほどの被害を出してしまったのは、災害に対する国民の認識の甘さであり、対策を講じてこなかった国の責任であるといえるでしょう。
ほぼ予測できない地震予知に莫大な予算を投じるより、こうした大雨による被害軽減のためにインフラ整備を行う方がどれほど有意義かは、もはや火を見るよりも明らかであり、これ以上放置してはならないと思っているところです。

とにかく、家財道具が流されようが、命だけは助けなくてはならないのに、それすらも出来ないのですから、国は真摯に反省してほしいですし、国民も災害に対する意識を高めて行かなくてはならないでしょう。
少なくとも、自分が住んでいるところはどういうところなのか?
このぐらいは知って当たり前ですし、調べて当たり前なのです。
大雨の情報は国に任せるとしても、いざという時は、自分の身は自分でしか守れないのです。
本当に、これ以上悲しいニュースはもう見たくありません。
例えどこに住んでいようとも、大雨が降ったらそこがどうなるのかはしっかりとシミュレーションしておくべきで、少なくとも自分の命を守る方法は確立しておいてほしいと願っているところです。
さて、こんな辛い週明けは久しぶりでありますが、株式市場は無慈悲にもいつも通りの月曜日であり、いつも通りに取引が開始されております。
先週はそこそこ強烈な売りに見舞われましたが、株というのはこういう災害に近いような悲惨な局面がやってきます。
ある程度は分かっているのですが、本当に被害が出る場所の特定までは難しいもので、ただ逃げればいいというものでもないのです。
台風に例えるならば、進路は予想通りには行かず、右へ行ったり左へ行ったりで、来るかもしれないが、来ないかも知れない。
その状態で全てを捨てて逃げる訳にはいかないのです。
ですが、被害の規模であるとか、その後の回復をも考えれば、死なない程度のところで頑張っていれば、後はどうにでも立て直しができるのです。
ここはちょっと難しいところなのですが、大丈夫なところにいるのに、大嵐に恐れをなして飛び出してしまい、そのまま流されてしまうということがよく起こります。
残念なことではあるのですが、株式市場というのはこういう恐ろしいことの繰り返しです。
ですから、それを知らずに行動していると、本当に殺されてしまいかねないのです。
大丈夫な銘柄は、結局は大丈夫なのです。
もちろん予測不能な事態が起こったりもしますが、株で儲けようというのですから、そのぐらいのリスクは覚悟しなくてはなりませんし、被害を減らす対策はできるのです。
とにかく、現場で見ていないと分からないことが沢山ありますし、売られているところを買おうと思っても、持っているから買おうと思えるのですが、持っていないと買えなくなるものなのです。
ましてや、反発なんてした日には、それこそ怖くて買えなくなるのです。
ですから、期待のできる銘柄であるならば、上手くホールドしながら機会をうかがっていけばいいのです。
まあ、なかなか難しいことであり、簡単に実行できることでもないのですけどね。
さて、長らくお待たせしてしまっていた銘柄ですが、材料噴出でS高買い気配になった銘柄が出ました。
これは、3905データセクションでありますが、関連記事は以下の通りです。
データセクに買い殺到、「KDDIと資本提携へ」
https://kabutan.jp/stock/news?code=3905&b=n201807090102
自信を持って勧めた銘柄に関しましては、多少時間がかかったとしても、結局はこういうことになっていくのがほとんどです。
もちろん全てではありませんが、こういう可能性が低い銘柄に関しましては、ロスカットの指示も出したりもします。
ただ、結局は持っていた人の勝ちというのが多くの推奨銘柄に当てはまる未来であり、過去であります。
ちなみにデータセクションの投資方針は、継続です。
お勧めの利食い水準に来ましたら、改めてメンバーにレポート致したいと思っております。
では、またお会い致しましょう。
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