サッカーは残念でしたね。

惜しい戦いでありましたが、本気のプレーはたとえ負けても見ていて気持ちのよいものです。

でもまあ、相手は確かに強かったですし、次を目指してまた頑張ってほしいと、心から願っているところです。

さて、株の方ですが、昨日は本当にイラつく相場でした。

22000円付近は非常に硬い値段だと思われており、逆を突かれると痛いなとは思っていたのですが、それをできるほど相場でもないだろうし・・・と、高を括ってはいたのですが、そこを見事に売り崩されました。

手口がまた巧妙で、日銀の介入パターンを逆手に取った売り仕掛けでした。

と言いますのは、前日まで小幅下落基調の相場では、5日連続で日銀はETF買いを行っていたのですが、昨日はあれだけの下げにもかかわらず買い出動していないのです。

これは、前場の下げを見て、後場の介入を決めているとの見立てからだと思うのですが、売り方にとってはその作戦が見事に成功した訳です。

当然この7月中旬にかけての高値期日到来も意識しての仕掛けであろうと思いますが、それにしても上手くやったなと。

ただ、一つ疑問に思うのは、確かに日銀はそのパターンで動くことが多いのですが、必ずしもそうしなければならないとなっているはずがありませんし、実際に前場は下がらずとも買ってきた事もあったと記憶しております。

なのに、何故にあの局面で買いに来なかったのか?

売り仕掛けをするようなところと裏でつながっているのか?




流石にこの可能性は低い気はするのですが、225で500円近く下げても買ってこない日銀の行動は、どうしても腑に落ちないのです。

これから貿易摩擦が激しくなり、もっと相場は安くなるから、それまで下手に買わないようにするつもりなのか?など、色々考えてみたりはしているのですが、とにかく昨日の後場に日銀が動いていれば、出来高の薄い今のような相場においては強力なサポートになったはずであり、あそこまで酷い相場にはならなかったであろうとは思うのです。

マスコミはサッカーの監督がどうだとか、キーパーがどうだとかと批判的なコメントを出しておりますが、昨日は日銀こそが非難されるべき対象であったはずだと思っているところです。

この件でどれほど多くの投資家が傷ついたかです。

今日もまた前場は小幅高で、後場は売り仕掛けかも?

これが今の最大の懸念であり、そうなりそうな気配で動いているのが気に入りません。

ただ、ここまで売った相場ですから、後はどこまで売られるかを見極めるだけで、ここからは買いだけを考えていけばいいし、投げる必要などない相場だと思っているのです。

予想外の下げではありましたが、予想外の下げは、予想外の買い場でしかない。

そんな風に考えているところです。

ただ、買いの瞬間はしっかり見極めて行かなくてはならないのですけどね。

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