月内最終受渡日を通過し、この辺りで相場も変化するのではないかと予想していたのですが、信用買い残が思いの外、整理されておらず、これでは未だ上には行けそうもないなと思いました。

これ以上売り叩けるほど悪い状況ではないと思っているのですが、やはり7月上旬の高値期日到来は、相当市場の重石になっているのだろうと感じざるを得ませんね。




まあ、それでもこの高値期日を通過していくでしょうし、その頃には大分相場も変わっているのではないかと期待しております。

不安材料としましては「世界が明らかに変わろう」としているところです。

一般には貿易戦争という形で表れておりますが、これは米の方針転換にあるのです。

多くのメディアは間違っていると言っておりますし、確かに行き過ぎている部分はあるのでしょうが、米がその方向へ舵を切った理由は明らかなのです。


・グローバル化を押し進めた結果、グローバル企業だけは儲かったが、多くの国民が貧困化してしまい貧富の差が拡大

・これ以上グローバル化を進めたら本当に手に負えなくなるので、この方針を転換


ただこれだけのことです。

メディアはトランプ氏の愚行であるとか、間違いであるとか騒ぎ立てておりますが、今やトランプ大統領の支持率は55%を超えてきているそうですし、今尚支持率は上昇しているようです。

さて、米国民はそんなに頭が悪いのでしょうか?

決してそんなことはないと思います。

国民は皆、グローバル疲れを起こしており、それを是正しているのがトランプ氏であるのです。

ただ、間違いなく弊害はありますし、米国への輸出で儲けてきた日本は、やはり先行き厳しいと言わざるを得ませんね。

米は反グローバルを掲げつつ、内需拡大政策を実施しておりますが、日本は相変わらずグローバル化を目指し、実質的な移民受け入れ拡大と増税による締め付け・・・。

こう考えて行きますと、このままだと日本に未来はないのではないかと思うのですけどね。

安倍首相はトランプ氏と仲が良いようですし「日本も同じようにしたらどうだ?」と助言されているのかも知れませんね。

まあ、こんな風な政策にしたのは米の意思でもあったのだろうと思いますので「そうしたら」というよりも「そうしてもいいよ」という許可をもらう形のような気がしますけどね。

とにかく、今のままではだめだろうと思いますし、何かしらの変化が必要な時だと思っているところです。

トランプはダメだと先入観を持っていると、いろいろ見誤ってしまうだろうと思っているところであり、常に先入観を捨てて物事を判断するようにしていただければと思っているところです。

さて、ダメなままダメなところまで行ってしまうのか?

それとも、方針の大きな転換があるのか?

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