バシッと決まった会談ではなかったので、どの角度から見るかによって評価が分かれてしまう内容であり、憶測でしか分析できませんね。
酷いといえば酷いし、上手いといえば上手いです。
例えば、主題の非核化ですが、どのみちこれは一朝一夕でできる話ではないのです。
どう考えても1年や2年はかかるのではないかと思います。
ましてや北はカネがないのですからね・・・。
実際にいくら費用がかかるのかは分かりませんが、あるコメンテーターは200兆円ぐらいは必要だと言っておりました。
韓国は、1兆円でも出せるはずがないですし、出すとしても日本に担保を求めてくる可能性すらあるでしょう。
土台無理な話ですし、そもそもこんな奴らにカネは出したくないですね。
それなら、200兆円で軍備を整えて、憲法を改正して拉致された同胞を救い出しつつ、核兵器などの施設を軍事で破壊をした方がマシだろうと思うところです。
ただ、核兵器を軍事的に破壊すると、放射能の問題がありますからね・・・。
後は拉致問題に関してですが、これは問題を提起してくれただけで逆によかったのではないかと思っています。
解決させてくれたら嬉しいと言えますが、日本は米にさらに頭が上がらなくなってしまいますからね。
まあ、子分がケンカをする前に、兄貴分が相手を威嚇している状態であり、恥ずかしいといえば恥ずかしいですけど。
これも憲法9条のせいですし、そもそもこれを作ったのが米なのですから、恨むべき相手は米であるような気がしてなりませんがね。
本来の明治憲法がベースの新憲法であったならば、北は日本人を拉致など安易にできなかったはずですし、したとしても戦争によって奪い返えされていたはずですけどね。
平和憲法では、我々日本人の命を守ってくれやしないのです。
まあ、今回も拉致問題を解決したら経済支援を・・・という流れもあると思うのですが、身代金を渡すと同義だと思っているところです。
これで本当にいいのですかね?

この他にも米韓軍事演習を一時停止だと思いますが、やらないと言ってみたり、今まで散々けなしていたのに、急によいしょしてみたりと、色々と問題ありの会談であったと言えますが、トランプ氏の場合は芝居である可能性もありますからね。
「ここまで譲歩してやったのになんだ!」と、急に手の平を返すことも考えられるでしょう。
「とりあえず花を持たせてやらんと、奴も国に帰って大変なことになるだろうから、それでは核放棄も出来んだろう」との思惑もあるかも知れませんからね。
まあ、真意は分かりませんが、とにかくメディアに影響されて、トランプ氏を馬鹿だと思って見ていると、大きな間違いになる可能性は高いのです。
相変わらずメディアの評判は良くない様ですし、根強いトランプ嫌いは多いと思いますが、一歩下がって冷静に観察したらいいと思うところです。
なんだかんだと言いながらも、当選から1年以上経って支持率を伸ばしている数少ない大統領ですからね。
という訳で、見た目はあまり成果があったとは思いませんが、ダメでもないだろうと思っているところです。
まあ、株価を見ておりますと、どちらかと言えばよかったと捉えているようですけどね?
ただ、そもそも誰も気にしていなかったとも言えます。
気にしているのは日米欧の金融政策であったり、明日の夜に迫った米の中国に対する貿易関税品目でしょうかね。
さてさてどうなりますか。
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