様々な評論家たちが、行われないとか、何も変わらないだとかと、厳しい意見が多かったのですが、行われる以上は何もないはずはないですし、これで何かは変わるのであろうと思っているところです。
とりあえず、トランプ大統領が求めているのは、核放棄であり、これが決まらなければ何の意味もないですし、おそらくはこれが決まるのでしょうし、ここまでやれたのは米の力だと思うところであります。
ただ、ここで思うのは、実は譲歩しているのは北ではなく、米だということです。
なんだかんだと言いながらも、やはり核は怖いのです。
本来、拉致問題もそうですが、大韓航空機爆破事件であるとか、金正男殺害であるとか、極悪非道にもほどがある「ならず者国家」であり、本来焼け野原にされても文句を言えない国なのです。
それを、首脳会談までもっていき、さらにこの内容が有意義であれば、金総書記をホワイトハウスに招待するとまで言わせているのです。

まあ、正直言って移動中に撃墜されても、撃墜した人を非難する人は世界中にどこにもいないような気はしますし、譲歩は引き出したとはいえ、気が気ではないのが金氏に心情だとは思いますが、これまでの行いを事を鑑みれば、よくもまあここまで米を譲歩させたなと思うところであり、面白くはないが、よくやったものだと思っているところです。
そういう意味では、トランプ大統領よりも、凄いかもしれないなと思うところでありますが、さてさてどんな会談になるのでしょうね。
トランプ大統領が求める核放棄は、200兆円規模でカネが必要だそうですし、その額を支援できる国はどこにもありません。
そう考えますと、約束はなされたとしても、結局実行はできず・・・ということにもなりそうですが、実行されなければ経済制裁は解除されないのです。
ということは、結局譲歩したように見せかけても、実際できない訳ですから、「なんだ!約束は守らないのか!だったらお前はつぶしてやる!」と、実力行使になるのが本当の結末なのかもしれませんね。
だとするならば、先に拉致問題だけは解決させて、拉致被害者を早急に取り戻さなくてはなりませんが・・・。
まあ、何にしても明日の会談からは目が離せませんね。
さて、ここまで事態を急展開させたトランプ大統領でありますが、やはり彼はなかなかのやり手だと思っているところです。
トランプサポーターと呼ばれる層の強さはなかなか強靭だそうで、今やCNNがどんなに悪口を報道しても目も耳も貸さないそうです。
そして、注目すべきは支持率で、大抵の大統領は当選後から支持率を下落させていくのですが、トランプ大統領は公約したことを次々に実行していきますし、それが米国経済を活性化してきているので、支持率はどんどん上がって行っており、今や50%を超えたのではないかと言われているほどです。
メディアを敵に回しているので、なかなかそういう報道はないのですが、馬鹿にした目で見ていると大きな失敗となりかねませんので、この点は注意した方がいいだろうと思っているところです。
それと、トランプ大統領はTwitterを多用しておりますが、大統領がTwitterって・・・と、最初は思っていたのですが、どうもこれが非常に受けている様なのです。
と言いますのは、メディアというものは情報を切り取ったり、意図しない解説などで情報を捜査している疑いが強く、情報発信者が伝えたい内容が素直に伝わらない事が多いのです。
しかし、Twitterはトランプ大統領の生の声が、そのままの伝わってくるので、メディアによる情報操作の影響を受けないのです。
これに気付いた米国民は、次々にフォロワーになっており、今や5000万フォロワーだそうですから、本当に恐れ入ったとしか言いようがありません。
右も左もトランプ大統領を馬鹿にする人たちばかりですが、彼の実行力をなめたら本当に大きな間違いを犯すだろうと思う今日この頃です。
ただ、確かにやっていることは今の世界には厳しいことが多いかとは思います。
大量にものを消費してくれる国が、貿易関税で反グローバルに舵を切ったのです。
いままでグローバル化の押し売りをしていた国が、反グローバルですからね・・・。
日本も車に25%もの関税をかけられましたから、これではもう米に車を売るのは事実上不可能でありましょう。
米の言い分は、俺に車を売りたいなら俺のところで作れと言っているのです。
今までは、安く作っているところからなんでも買ってくれていたのに、それをやめたのです。
その原因は、グローバル化を進めるにつれて、国内に失業者が溢れた結果であり、これはまずいということから始まったことだと思うのです。
ですから、買ってもらっていた諸外国は反発する訳ですが、これに文句を言える筋合いはないのです。
国際法違反だと騒いでいる国もありますが、国際法なんてものは、結局は強い国が作るものであり、強い国が覆せばそうなるしかないのです。
ここで大事なのは、僻んでも妬んでも、米のやることは変えられないということです。
ですから、特に今緊張しているのは中国でしょう。
北の次は中国が米のターゲットになる可能性が高く、ここで逆らっていては南シナ海に建築中の要塞が潰される可能性が高いので、その狙いをかわすために中国は米との貿易戦争を避ける方向に舵を切りました。
トランプが大統領の間は言う通りにしておこう・・・と言わんばかりにです。
ただ、トランプはそんな甘い男ではないと思うところです。
確実に南シナ海も世界のために取り戻す行動に出ていくでしょう。
その時に、日本はカネだけだすとか、後方支援で終わりなんてことでは、一生米に逆らえなくなります。
まあ、今の憲法はGHQの押し売りだという証拠があちこちから出てきており、米が望んで日本から軍を取り上げた訳でして、ある意味では米の望んだ姿が今の日本であるといえますが、そろそろ目を覚まさないといけないだろうと思っているところです。
しかしまあ、憲法9条を変えたくない勢力の人たちは反米派が多いようですが、日本国憲法は米が作ったというのですから、これほど滑稽な話もないなと思ってるところです。
とにかく、主権を完全に取り戻し、自立した国になってほしいと願っているところです。
さて、株の方に話を向けますと、引き続き自動車関連株は厳しい状況が続くのだろうと思っているところですし、この先どうなるか読みにくいのですが、読める銘柄を一本釣りしていけばいいと思っているところです。
例えばですが、先週は売られたところで5970ジーテクトを推奨し、あっという間に100円幅とれました。
大幅な上昇ではありませんが、ポイントを絞って行動すれば、とれない相場ではないのです。
後は売りたたかれていた3808オウケイウェイヴですが、メンバー向けの方針は、徹底した押し目買いでありました。
思ったよりも荒れましたが、思った以上のチャンス到来であったという認識です。
こうした判断ができるかどうか?
この辺が勝敗の分かれ目なのではないかと思っているところです。
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