225は割としっかりしておりますし、今週のSQに向けての売り仕掛けを警戒した時もありましたが、安いところでは225の買いを推奨し、利食いとしました。

不確実な要素が本当に多いのですが、今のところは売り仕掛けの心配はなさそうです。

ただ、新興市場を中心とした材料株の下落が厳しいですね。

7月上旬に来る高値期日の問題に加え、マザーズ市場で最大になると見られる4385メルカリの上場が控えており、これに対する換金売りが相当出ているようです。

この他にも6月と7月で15銘柄ほどのIPOラッシュがあり、これもまた重しと言えます。

何も時価総額がマザーズ市場最大になる、メルカリと同じタイミングでIPOせずともよかろうに・・・と、思うのですが、嵐の原因はこの辺にありそうですので、この荒れ模様はまだしばらく続くのかも知れません。

ところで、このメルカリの上場ですが、買いでしょうか?それとも見送るべきでしょうか?

先日のIPO4384ラクスルは、寄り付きで買いだとレポートし、短期で大幅な利益を得ましたが、メルカリは事前人気が高く、寄り買いが集中しやすいので、見送りが正解でしょう。

さて、相場がこんな調子ですから、なかなか書くネタが少なく、どうしても政治ネタになってしまうのですが、どうも米朝会談がよく分からないですね。

会談は今回限りではないと、米側から譲歩ととれる発言が、ちょっと気になっているのです。

北がちょっとごねただけで米は中止を勧告したのですし、合意のない会談はしないということだったのですが、継続して会談を行うということは、今回は合意まで至らない可能性があるということですし、むしろ合意はないのではないかと思います。

まあ、米にとっては合意ができなくとも、別に困ることはないのです。

困るのは強烈な経済制裁を科せられている北であり、本来合意したいのは北であるのです。

まあ、核放棄は約束して、その段取りで協議を重ねるということなのかも知れませんが、放棄するとしても当然一日二日で運び出したり無力化出来る訳がないのですから、そういう意味では会談は続けなくてはならないでしょう。

しかし、それにしても首脳会談の必要はないのです。

やると決まれば担当部署が進めるだけでいいのですからね・・・。

トランプ大統領も遊んでいる訳ではないので、何の合意もない会談をするとは思えませんし、この会談の行方はどうなるのであろうか?と、ちょっと読み切れない感じです。

もう一つ気になるのは、拉致問題ですね。

解決してくれれば嬉しい事ですし、安倍首相の功績は称えなくてはなりませんが、同時に今までの首相や外務大臣たちは猛省しなくてはならないでしょう。

カネを供給し続け、何の解決もできなかったのですからね・・・。

まあ、それもこれも9条を理由に弱腰外交を続けた結果ですが、奪われた同胞を助け出せない情けなさ。

今の日本人は愛国心のかけらもない人が多いです。

確かに素晴らしい技術を持っていたり、個人個人では優秀な人が沢山います。

しかし、多くが愛国心を持っていないという寂しさ。

愛国を罪であるかの如くの風潮を作り上げているのは、間違いなくマスコミと教育であり、ここを変えねばならないと思っているところです。

正しい歴史認識を持って、正しい国造りをしていけば、日本は本当の復興を成し遂げられるでしょう。




昨日も書きましたが、一年半もくだらないモリカケ問題で国会を空転させている場合ではないのです。

この辺を解決していけば、株価はきっと世界一になるでしょうし、国もまた世界一になっていくものと思っているところです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。