嘘くさい会見を延々と見せられてきていたのですが、連盟の出した明確な判断の根拠などには擁護は見られず、正常な判断が下されたと思っております。
ただ、少し気の毒なのは反則を行った選手で、命令であったとしても反則を行ったことに対する非難の声もあるようですが、あそこで命令に従っていなければ、おそらくはあの監督につぶされた選手なのだと思うのです。
反則で世間に注目されたからこそ、やっと救われたのであろう。
勿論、怪我をさせられた選手が一番かわいそうなのですが、こうした異常な指導者が根絶されるまで、切磋琢磨していって欲しいと願っているところです。
さて、この事件を見ていて思ったのですが、私もメンバーを指導と言いますか、助言する立場です。
まあ、命令はしませんし、あくまでもメンバー各々が最終的な判断をできるような要素を残したレポートを心掛けているのですが、どうも受け取り方は人それぞれであり、命令されて買ったような感覚になる方も居られるようです。
まさかとは思うのですが、なぜかそうなるのです。
当然ながら下げる局面になると、そういう意見が出てくるのです。
命令していないのは明らかで、レポートを読み直していただければ分かることなのですが、確かに自信のある銘柄は自然と力が入ってしまうことがあり、「買え!」という意図に捉えられることはあるのかもしれません。

また、相当力が入ってきますと、心の中では「買え!ここで買っておかないと儲からんぞ!」と、本気で思いながら書いていたりするのも事実です。
ですから、決して命令ではないのですが、そんな空気が伝わってしまい、勘違いなさってしまうのかな?と、思ったりはします。
皆様には本当に儲けてほしいと願っておりますし、儲けるためには買うべき銘柄、買うべきタイミングがあるのです。
そういうものを見逃して欲しくはない。
ただ、相手は相場でありますし、すべて思惑通りに行く訳ではありません。
思ったよりも待たされたり、思ったよりも押したり・・・。
そんな時にどうするか?
そこで良い判断ができなければ負けなのです。
ちょっと下がると不安になって質問してくる方もおられますし、その気持ちもよく理解できるのですが、いつも言う通り「株の利益は恐怖の代償」であるのです。
何の恐怖も感じずに利だけを得ようなどというのは甘い考えだと言わざるを得ませんし、見込みの利益が大きければ大きいほどに、恐怖も大きくなる可能性は高いのです。
これを上手くレポートで伝えるのがまた難しいのですが、間違いが起こらないように私も日々精進しているところです。
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