依然として空売り比率が高水準で、昨日は再度40%を超えて42.5%となっておりましたが、相場の雰囲気が変わってきたと思いませんか?

為替は108円台後半ですし、225先物も高い。

まあ、大幅に高い訳ではありませんが、確実に雰囲気は変わってきている様に思っているところです。




3月までは米長期金利が上昇すると、大量に保有していた機関投資家などが慌てて損失回避の為に米国債を売って円を買う動きが大きく、本来米金利上昇、日本の超低金利がもたらす円安効果が打ち消されて円高になっていたのですが、3月の決算をまたいだ今となっては、素直に円安に振れやすくなったと言えるでしょう。

また、北朝鮮の非核化への道も進み出している様で、政治リスクは後退してきていると思って良いでしょうし、それがこの円安の背景にあるものだと思っています。

ただ、本来ならば115円ぐらいまで円安になっても良いと思うところですが、引き続き政治リスクが高く、そこがブレーキとなって今の水準で止まっているのだと思います。

米ではトランプ大統領が何を言い出すか分からないですし、日本では安倍政権が崩壊するかも知れませんし、中東では戦争が勃発するかも知れません。

本当に何が起こっても不思議ではない状況であり、先行きを見極めるのは難しいのですが、それでも見えてきたものがあるのですから、行動は起こして行くべきだと思っているところです。

特に材料株は動きが良くなってきている銘柄が増えておりますし、今後が楽しみな銘柄は増えていくと見ております。

何処が中心になって行くのかは現時点ではまだ分かりませんが、急騰する可能性のある銘柄を中心にポートフォリオを構築して行って頂ければと思っているところです。

本当に良い買い場になっている銘柄が多く、仕込むなら今だな・・・と思って見ているところです。

ただ、ちょっと気にしているのは中東で、原油価格が大幅に上昇してしまう事から発生するリスクには注意が必要だと思っているところです。

ですから、原油が上昇してしまった場合に値上がりする可能性が高い銘柄は、リスクヘッジの意味も込めて買って置いたら良いと思っているところです。

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