一昨日のS安から更に大幅に売られており、寄り付きは2990円でありました。
一昨日の朝の売られ方がおかしく、メンバーにはS安に張り付く前のタイミングで「リスクが高まったので利益が出ている分は一応売っておいて欲しい」としましたが「基本的な事は何も変わっていないはずなので、高いところで買っている方はロスカットしてまで売る必要はない」ともしておりました。
その後、昨日の寄り付きを見て「ここまで売られれば買い」と判断し、即座に買い指示を出しましたので、3000円台前半はどんどん買って頂きました。
そして、そのまま反発して4000円近くまで戻ってきた訳です。
あまりに大きな売りにどうした事かと色々調べていたのですが、どうやら事情通と思われる人物が一部利食いを出したのと、他の銘柄で追証になった投資家が投げ売りさせられていた様で、悪いものが重なっていた様です。
いくら自信のある銘柄であったとしても、株は何が起こるか分からないのですから、念のため慎重な対応を指示しました。
また、オウケイウェイヴよりも重視している銘柄もしっかりしており、もはや安く買える機会は無いのかも知れないと思って見ているところですが、一応仕込みレンジの中には入っていると考えており、今の内なら未だ買っても良いでしょう。
まあ、少しは押す可能性がありますので、押し目を買う余力は絶対に欲しいところですが、本格的に上昇する前には購入しておいて頂ければと思っているところです。
さて、全体の相場観ですが、ここのところトランプ大統領がAmazonに対して色々とケチをつけており、Amazon株が急落しておりますね。
昨日は「ホワイトハウスが政府権力を行使するという話はない」との報道で反発しましたが、今やホワイトハウスはトランプ大統領のイエスマンだらけでありますし、上げた拳は振り下ろされるであろうと思っているところです。
これが世界経済を揺るがすとは思いませんが、まだまだ火種はあるし、そう簡単に相場は上昇出来ないだろうと思っているところです。
また、相変わらず東証の空売り比率が高く、昨日の45.5%と高水準でありました。
昨日は機関投資家も買いに入っていたように思いますが、そうした場面でも外資はどんどん売ってきているという事になるのでしょう。
何故にここまで強気で売ってくるのか?
割高な水準ならば分かるのですが、今はかなり割安な水準ですからね・・・。
まあ、高いところで空売りでは誰も買ってくれませんから、即座に相場は崩れてしまうでしょう。
しかし、安いところでありますから、ここなら買いは入りやすいと言えます。
その買いに対して空売りですから、賢いと言えば賢いのですが、いずれは買い戻さなくてはならないのです。
そう考えますと、どんどん買いを入れさせて、パンパンになったところを売り崩して投げさせるような相場を作って行くしかないのです。
そして、そうした相場を作るには、何らかの悪材料は必ず必要なはずなのです。
ここからあり得る強烈な悪材料とは?
引き続き懸念しているのは金利上昇によるヘッジファンドの崩壊であるとか、北朝鮮との会談決裂とか、中国との本格的な対立などでありますが、さてさてどうなりますか・・・。
ただ、直ぐに急落する様な感じでもありませんので、過剰に警戒する必要はないと思っているところです。

お勧めの方針としましては、全体を気にしつつ、個別銘柄で勝負して行く場面だと思っているところです。
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