今日は最警戒日であるSQ前の水曜日ですが、安値を更新させるほどの材料ではありませんし、軟調ではありますが、まあそれ程気にする必要はなさそうです。
225は大分売られておりましたので、裁定買い残も解消されておりますし、目先の波乱局面は既に過ぎ去ったかと思っているところです。
ただ、どうしても気になるのは個人投資家の買いです。

去年は5.5兆円も売った個人ですから、この程度の買いでどうという事も無いのですが、信用買い残が3.6兆円はちょっと多すぎで、これは10年ぶりの水準であり、警戒せざるを得ないのが現状です。
現物の範囲ならば問題はないのですけどね・・・。
まあ、この様な状況ですので、買う気になったのは良いとしても、銘柄はしっかりと選んで行かなくてならないでしょう。
現時点での予想では、225は下値不安を抱えながら揉み合いになって行くと考えております。
これだけ買い残を抱えての上昇はきついですし、安くなればまた個人は買ってくると思いますし、しばらくはボックスでしょう。
問題はその後で、何かをきっかけにこの買い残を狙った売り仕掛けが入る可能性があるのです。
大体見当はついておりますが、余裕を持って行動したいですし、思ったより早くの仕掛けがあるかも知れませんので、基本的には無理をしてはいけないと思っているところです。
よって、この様な状況でありますので、225はしばし様子見で、機を狙って行動して行く構えの姿勢となります。
そして、本気を出すのは材料株で、このボックスの間にしっかりと利益を確保して行って頂ければと思っているところです。
さて、今朝テレビを見ていて思ったのですが、オリンピック前は大相撲暴力問題一色だったのが、いつの間にか伊調選手のパワハラ問題にすり替わっていますね。
よく分かりませんが、相変わらずマスコミは節操がないなと。
株に関係しそうなのは変わらず報道され続けている北朝鮮問題ですが、韓国との融和ムードをしきりと報道しておりますね。
彼らは基本的に約束を守らないので、何を話そうが、何を約束しようが、全くの無意味ですし、それを報道する意味も全くないのですがね。
ただ、ここへ来て北が軟化している様に見えるのは、やはり経済制裁が効いているのでしょう。
金正恩も、流石に不味いと思っているのかも知れません。
北の意図は単純明快で、金正恩体制を維持しながら美味しい思いをし続けられればそれで良いのです。
ですから、南北融和なんて微塵も考えていないはずですし、いくらそれを演出しようとしても無駄なのです。
本当はやる気のない演出を満面の笑みで受け入れようとしている韓国は、どうしようもないなと思いますが、やはりその裏には別の事情があると言えそうです。
恐らくではありますが、韓国も経済的に結構困ってきているので、本当は北に物を売りたいのです。
しかし、経済制裁でそうもいかないので、ここで北と仲良くするムードを作れば、米も文句を言えないだろうし、上手いことやって物を売りたい・・・。
まあ、この程度だと思います。
約束を守らない人たちの約束事がどこまで守られるのかは知りませんが、何にしても朝鮮半島の人たちとは政治的には関わりたくないなと思うところです。
ただ、誤解してほしくないのは、個人個人ではその限りではない人も多いですし、あくまでも私は国家に対する批判であり、民族に対する批判とは違うと思って頂ければ幸いです。
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